立春(2月4日頃)を過ぎた時期に出す季節の挨拶状。だいたい2月いっぱいまで出すことができる(北海道・東北などでは3月なかばくらいまで出すこともあるが、春分を過ぎたら確実に出せなくなる)。
寒さのピークは過ぎているとはいえまだ気温は低いこの時期に、相手の健康や体調を気遣う意図で送るものである。寒中見舞いと同様、喪中で年賀状を欠礼したときの挨拶状としても用いる。
対義語は「残暑見舞い」であるが、これに惑わされてうっかり「残寒見舞い」と書かないように。
(ちなみに「残寒」という言葉は存在するのでちょいとややこしい。)