信濃青沼の怪虫

しなのあおぬまのかいちゅう

江戸時代に書かれた『姫国山海録』で紹介される不思議な虫の一体。※メイン画像は擬人化アレンジ

概要

江戸時代（序文に宝暦12年(1762年)5月と記載）に詳細不明の人物・南谷先生によって書かれた、日本全国の山や川で目撃された異物を記録したという『姫国山海録』に記載されている奇妙な生物の一体。

信濃国（長野県）青沼に現われた、人のように立ち上がった姿をしているカエルに似た妖虫。

この虫に舐められてしまうと、「蟲病」という腹痛を伴う奇病に罹ってしまうという。

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