機体概要
ボールK型とも。
初期に量産されたボール。マニピュレーターにサブアームが設置されており、上部に2連装機銃(フィフティーンキャリバー)やワイヤーランチャーを装備していることがボールとの変更点。何故か機動戦士ガンダム0083のボール改修型に通じるデザインである。
単に製作時期的な問題だと思われるが要出典的な判断で考えると本来設計者が求めたボールの性能がこのデザインではないかとも取れる。
劇中ザクの120mmマシンガンの攻撃に耐えられたのは主人公補正ではなく先行量産当時求められた装甲レベルがこのクラスで本格量産の際に簡略化された可能性もある。
機動戦士ガンダム第08MS小隊で登場。
テリー・サンダースJr.の乗る先行量産型ジムの救援のために、シロー・アマダが志願してこの機体で出撃し、アイナ・サハリンの乗る宇宙用高機動試験型ザクⅡと相打ちに持ち込んでいる。
立体物
OVA展開当時のリミテッドモデルとMGが発売。HGUCでは「ボールK型&シャークマウス仕様」としてIGLOOのシャークマウス仕様と抱き合わせでキット化されている。