概要
開盟学園1-B所属。ポケット団のリーダー格。
目にしたものを全て写真のように映像として記憶することができる「映像記憶能力」の持ち主で、その「頭脳の業」をもって依頼を取り巻く状況を素早く分析し、シルク(我妻絹衣)やスマイル(坂須英里)に指示を出すなど、3人の中ではリーダー的役割を担っている。
ちなみに、円周率を10万桁覚えているらしい。
初登場時の彼はあまり良い印象のあるキャラではなく、
ポジションはヴィランに近い。
若干自身の持つ力に過信する等。
精神面で危ない面がみられた。
人物
当初スケット団を目の敵にするシーンが多々あり、
スケット団を乗っとる為に三人の情報を調べ尽くす
といった、用意周到なところがある。
また、当初自身らの目的と部活創設の為なら
先輩達スケット団を追い出す事も厭わない。
自分達の実力をこれでもかと理解してるため、
常に自身に満ち溢れている。
喋り口調は基本敬語オンリーで礼儀正しいが、
自身が窮地に陥ったり
するとやや荒っぽい口調に変わる。
意外にも仲間思いな所があり特にシルク(我妻絹衣)に対する悪口を聞いた際、普段の嫌味を越えた十倍以上の
(罵詈雑言)で相手を打ち負かしている。
性格はひねくれていて生意気だが、
家族想いな面も見せている。
頭脳明晰で、成績は常にトップの1位で口が達者。
容姿も整っており(眉目秀麗)、意外とモテる。
アンコはこし餡派。登場初期の頃はシルクの博多弁を通訳していた。タクト本人曰く、つぶ餡嫌いの理由は
『豆の数が半端に残ってる時点で赦さない。』から。
上記の通り彼自身も女子にモテるらしく(主に2・3年のお姉様方に)作中、ボッスンにも「ナルシストか」と煽られた事があるが、あながち間違いでもない。
スケット団との対決で自身の敗北を潔く認めても、
勝つまで諦めない図太さを見せている。
八木ちゃんこと八木薫の弟であり、その頭の良さは姉譲りのもの。八木ちゃんの事を「姉さん」と呼び慕い、
彼女に対しては頭が上がらない。
家庭では素直で聞き分けの良い振る舞いをするが、学校では小生意気なひねくれキャラとして振る舞っているのを八木ちゃんに知られ怒られるのが怖く、ひた隠しにしていた。(八木ちゃん本人は見抜いていたが)
二面性というより二重人格に近い面を持つ。
その現場を目撃された際には帰宅後に叱責されたという。
怖いといいつつ姉に対する信頼は狂信者に近く、
彼女の夢の為ならなんでもすると豪語する等。
やや愛の重いシスコンを拗らせている。
以降も何かとボッスン達スケット団に突っかかっていたが、ある出来事がきっかけにより改心。
以降はスケット団を認めるようになる。
スケット団の部長を引き継ぐように。
(引き継ぎいですぐに内部勃発が発生したが、
自力で解決した)
シルク、スマイルとは中学時代からの同級生。
終盤で学園が危機に陥った際、
新生徒会と協力し事なきを得る。
その後は卒業式を向かえる前に、ボッスンから
ゴーグルとキャップを貰い受ける。
そして、卒業式当日。
ある人物のスピーチに暖かい拍手を送った。