CV:松岡禎丞
概要
PSYCHO-PASS本編の三年前に起きた標本事件を舞台とした小説「PSYCHO-PASS サイコパス/ゼロ 名前のない怪物」にて登場。
公安局刑事課一係の執行官でコールサインはハウンドthree。
当時の一係(公安局刑事課一係の「旧一係」の項参照)の中では一番身長が低い。
一人称は「僕」、容姿について「ストレートヘアの短髪に眠そうにうすぼんやりと開けた瞳」と描写されている。
小説版
監視官時代の狡噛慎也に麻雀を教えるシーンで登場。
捜査能力は平凡、悪気なく人の神経を逆撫でするので「縦社会の破壊者」「官僚機構のニューウェーブ」と仲間から言われている。
ラスト付近で狡噛の制止をふりきって犯人を追いかけていった佐々山を連れ戻そうとする狡噛に対して賛同し、宜野座伸元を説得する。
在籍期間について
内藤が執行官となった時期は明らかにされていないが、コールサインが「ハウンドthree」である事からハウンドtwoの六合塚弥生が執行官となった2109年6月から標本事件の起きた2109年11月の間と考えられる。
アニメ本編で六合塚が執行官となるまでのエピソードを描いた12話「Devil's Crossroad」には一係として登場しているのは監視官である宜野座、狡噛と執行官である征陸、佐々山の4名のみ。
また、標本事件後に色相が悪化して監視官を離職した狡噛が2110年4月に一係の執行官ハウンドthreeとして配属されているので、それまでの間に内藤が異動もしくは殉職の可能性があるが、これらについてはいずれの作品でも触れられていないため不明である。
ドラマCD版
小説版と大きな違いはなし。