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初恋ゾンビ

はつこいぞんび

『週刊少年サンデー』にて、2015年46号より連載中。作者は峰浪りょう。
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概要

『初恋ゾンビ』は、作者の峰浪りょうにより『週刊少年サンデー』にて、2015年46号より連載されている。
作者にとって初めての少年誌での週刊連載作品となるが、紙媒体での連載も本作が初。
サンデーへの掲載は読み切り「ハナヨメわらし」(週刊少年サンデー2012年43号掲載)以来である。

男の初恋の相手を、理想化または妄想化した思念体の女の子が見えるようになってしまった主人公を中心としたラブコメディ

タイトルに「ゾンビ」と付いているが、厳密な意味での死体が蘇った人間などの残酷な描写は登場しない

序盤はいわゆる落ちものラブコメの体裁を取りゲストカップルをくっ付ける展開が続くものの、当初は嫌味なライバルキャラかと思われた指宿凛々澄の秘密が明かされてから本筋のストーリーが急速に動いていき、尻上がりに面白くなっていく事から、ファンからは「初恋ゾンビは指宿くんが本性を現してからが本番(3・4巻くらいから)」と言われたりする。

他のラブコメと異色を放つ細やかな心理描写が特徴。

あらすじ

何事にも情熱を示さない主人公、省エネ男の高校生久留目タロウ(くるめ たろう)。
彼は、江火野芽衣(えびの めい)の打球により額に怪我を負う。

だが、額に受けた怪我をきっかけに、初恋相手を理想化した男の脳内の初恋の彼女的思念体「初恋ゾンビ」が見えるようになる。

自身の初恋ゾンビ、イヴや周囲の初恋ゾンビのせいで平穏な生活が一変したタロウの元に、イヴのモデルであり、タロウと同じく初恋ゾンビが見える転校生、指宿凛々澄(いぶすき りりと)が現れるが…。

平穏な省エネ暮らしを取り戻したいタロウは、時には凛々澄と敵対しつつも協力しつつ、周囲で起こる恋のトラブルを解決していくことになる。

登場キャラクター

メインキャラクター

若狭ノ宮高校1年2組。
母親により、多くの習い事をさせられた経験から、何事にも熱中しない省エネ男になった
1話にて江火野の打球を受け、額に怪我をしたことがきっかけで、初恋ゾンビが見えるようになる。
幼稚園時代に、英語教室で出会った凛々澄に初恋をしてイヴを生み出したものの、イヴが見えるようになるまで英語教室での出来事を丸々忘れていた。
面倒くさそうにするが、トラブルに巻き込まれつつも周囲の恋を解決していく。
凛々澄との、とある会話をクラス全員に聞かれた事が原因で、学校の生徒達から「ゲイ」扱いされている。

名前は幼稚園時代の凛々澄のあだ名から取っている。
幼稚園時代のタロウの初恋相手である凛々澄をモデルにした初恋ゾンビであり、タロウの理想の姿をしている。
凛々澄によく似ているが、タロウの理想を反映してか、短いセーラー服に実際の凛々澄より背が低い上に巨乳。

名前は「りりと」と読む。
タロウのクラスに転校してきた美人の帰国子女の生徒。
幼稚園時代にタロウと同じ英語教室に通っており、タロウの初恋の相手でイヴのモデルとなっているため、イヴによく似ている。
タロウと同じく初恋ゾンビを見る能力を持ち、初恋ゾンビに命令してある程度行動を操ることができるが、幼稚園時代に別れの日にタロウから頭突きを受けたことが原因で、初恋ゾンビを見る能力をうつされたと語っている。その一方で、タロウが自身をモデルにした初恋ゾンビを持っていたことには喜びを感じている等結構めんどくさい。本名は八女凛々澄(やめ りりす)だが故あって男装をしている。
初期は嫌味なイケメン転校生を演じていたが…。⇒チョロイン

タロウ同様若狭ノ宮高校1年2組で、タロウとは小学校の時からの幼なじみでもあり、バレーボール部所属。
周りの人間曰く、モデルのような長身美女で、美人だと評判であり、気が強い性格。
自身の打った打球が原因で、タロウの額に怪我を負わせたことや、その怪我をきっかけにタロウの行動や性格が変わってしまったと思い、気にしている。
恋愛には興味がないと語るが、省エネ人間から脱却しつつあるタロウを意識し始めている。

サブキャラクター

タロウと江火野と同じ中学出身で、現在も同じクラスの若狭ノ宮高校1年2組の男子生徒。
タロウとは小学校時代に空手教室で知り合ったらしい。
とある人物の初恋ゾンビを抱えている。

タロウと江火野と同じクラスの、純情そうな見た目が特徴的な、若狭ノ宮高校1年2組の男子生徒。
江火野がモデルの初恋ゾンビを持つが、その初恋ゾンビで、よく過激な妄想をしていかがわしい服などを着せている。
結構嫉妬深いようで、江火野が異性と話しているとすぐに初恋ゾンビが失恋ゾンビ化する。
余談だが、第2話では名前は伊澄となっているが、その後の話や単行本3巻のクラスメイト紹介では伊純と表記されている為、「伊澄」は誤植の可能性がある。

女性の様な名前だが、れっきとした男である。
タロウのクラスメイトだが、3次元に興味のないぽっちゃり気味のオタク。
ギャルの希空に初恋をするが、自らの恋心を否定して、病んだ初恋ゾンビを生み出してしまった。
タロウの言葉を受けて希空と向き合い、恋を成就させて初恋ゾンビを成仏させる。
その後も度々登場しており、希空とは上手くいっている様子。

名前が読みづらいが、「のあ」と読む。
タロウとはクラスの違う1年7組の女子生徒。
ギャル風の格好をしており、見た目とは裏腹に太った男性が好みで、学外でよく見かける都城に恋をしたらしい。
以前にも、同じような体系の男を好きになった事がある。
タロウの事は、凛々澄が好きな「同性愛者」だと思っており、自らの恋を応援してくれたタロウの恋を応援しているが、割と勘違いしている。
その後も度々登場しており、都城とは上手くいっている様子。

タロウと同じクラスで野球部員の男子生徒。
別府の初恋ゾンビを持っていたが、何とか告白に成功して成仏させた。
タロウと凛々澄が作中で最初に恋を成就させた人物であり、失恋ゾンビを初めて目の当たりにした人物。
その後もたまに登場している。

タロウと同じクラスで、新しいもの好きな女子生徒。
転校してすぐの凛々澄を好きになるが、振られてしまう。
直後に黒川からの告白を受けて承諾した。
作中、彼女のモデルの初恋ゾンビが、初めて失恋ゾンビ化をしている。
その後もたまに登場している。


メインキャラの家族または関係者

八女家の執事長を勤め、使用人の中で、唯一凛々澄が女であることを知っている人物。
娘に、別荘で勤めている、同じく執事の針摺アリスがいる。

凛々澄の祖母であり、当然凛々澄が女であることを知っている。
凛々澄を女の子として育てたいと考えており、タロウとくっつけようとしたり、男装がバレるよう画策したりするが、上手い事切り抜けられている事もある。

凛々澄の祖父で、大地主である八女家の当主でもあり、当然凛々澄が女であることを知っている。
凛々澄の希望通り、男として扱い、凛々澄を八女家の跡取り孫息子として育てようとしており、江火野を凛々澄の嫁に迎えたいと考えている様子。

タロウと、その弟の成人と、姉の一姫の母親であり、嫌がるタロウを多数の習い事に通わせ、省エネ男になる原因を作った張本人でもある。
現在の習い事熱は、弟の成人にいっている。

タロウの弟で小学5年生であり、母親にいくつも習い事をさせられるが、タロウと違い、嫌な顔一つせず真面目にやっている。
江火野に初恋をし、初恋ゾンビが生まれた。

タロウの姉で大学生であり、名前は「かずき」と読む。
家に彼氏を連れてきたり、積極的に彼氏に好かれるため、ストレートヘアーのウィッグを被っていたが、凛々澄の不注意でウィッグが取れ、彼氏に降られてしまう。
実はかつてタロウと凛々澄の通っていた英語教室にいたらしく、凛々澄の正体に気づきつつある。

用語

初恋相手を理想化した脳内彼女的思念体であり、現時点では男の初恋ゾンビは登場しておらず、女の初恋ゾンビしか登場していない。
タロウが命名して、後に凛々澄も呼ぶようになる。
基本的にイヴの様に意思は無く、好きな場所に自由に飛びまわれる訳ではないが、凛々澄が命令すると、命令通りに動いたりするが、創造者に負担がかかる。

初恋相手をモデルにして、創造者の理想の姿をしており、若干モデルとなった人物と異なる部分もあったりする。
初恋を成就させると成仏して消え、一度消えると復活はしない模様。

創造者が初恋の相手を現在進行形で好きな場合、初恋ゾンビは輝いていて、創造者の傍で服装をチェンジするなど、妄想を表現している。
一方で創造者が初恋に思い入れがない場合、意識を失い離れたところで宙を漂っているが、これは冬眠ゾンビと呼ばれる。
恋心が復活した際は、再び輝いている。

都城の病んだ初恋ゾンビや津奈木のゼリーの様な初恋ゾンビのように、創造者の心理状態によって姿や性質が変化する模様。

創造者が初恋相手に失恋したと感じた時に生じる初恋ゾンビが変身した姿。
これは、イヴが命名している。
元のモデルの容姿を保ちつつ、悪魔のような姿になり、やたら露出の多い格好になることが多い。

失恋ゾンビは創造者の恨みを初恋相手やその周囲に放つ力があり、実際に被害が及ぶこともある。
初恋ゾンビが変身する失恋の程度には個人差があり、人吉の初恋ゾンビは周囲の些細な言動ですぐに失恋ゾンビ化してしまう。

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