「えっと、[苗字]さん。先生がこれ、二人で職員室まで運んでください、って。それじゃ、私はこっちを持ちますから、そちらを…大丈夫ですよ、半分ずつです」
プロフィール
しばしば名前を「まり」と読まれがちだが、正しい読みは「まつり」なので注意。
属性 | SWEET |
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クラス | 2年C組 ※アニメ、漫画では2年B組 |
部活 | テニス部 |
年齢 | 17才 |
誕生日 | 7月1日 |
星座 | かに座 |
身長 | 153cm |
体重 | 44kg |
B-W-H | 73cm-53cm-78cm |
血液型 | AB型 |
趣味 | テニス(表向き) 童話・絵本の収集、描くこと |
好きな食べ物 | プリン |
嫌いな食べ物 | ネギ |
得意科目 | 英語 |
CV | 釘宮理恵 |
厳格な家庭で育ち、普段はもったいぶった言い回しで他人行儀に振舞う。
根は甘えん坊で、心を許した相手には素の自分を見せてワガママを言うことも。
テニスの腕前は後輩の小倉愛いわく「すごい」とのこと。
概要
厳格な家庭でお嬢様育ちな為、他人行儀であり、同級生である主人公にも敬語で下出に接してくる。
だが、それは表の顔にすぎず、本当の自分を心の奥底に仕舞ったまま学校生活を送っている。恒常SRを最終進展させると見せる、本当の顔は……
「もう、[名前]くんの前で取り繕うの、やめておくね。その方がいいと思うから。自然に話すとこんな感じなんだけど…いい?…ありがと。それじゃ改めて…よろしくね。」
心を許した相手にはワガママを見せてしまう甘えん坊。くぎゅゅゅゅゅゅ(ry
…この展開に釘宮病を患ったファンも少なくないだろう。
ちなみに家でも童話や絵本が好きな事を“幼稚”と言われ、趣味を表に出せずにいた。本人曰く、中学生時代に絵本を見られ笑われた事もあり、それもトラウマの一環になっているのかも知れない。
主人公はあくまで偶然目にしてしまったものだが、そんな彼女の趣味も認めた主人公だからこそ、真の自分を見せる事が出来たのではなかろうか。
出会いは[苗字]さんと呼び敬語だったが、SR最終進展(基、アルバイト13以降から現在まで)からは「[名前]くん」と呼ばれ、タメ口になり、更に二人称も「きみ」になる。ただし、他の人がいる時は敬語に戻り、呼ばれ方も「[名前]さん」になる。
主人公からも「猫かぶり(優等生ぶる…と言うか優等生を演じるの)は止めて正直に言えば良いのではないか」と垂足されたが、「今更変えられない」と言っている。
ホワイトデー14でプレゼントした青い鳥とクローバーのネックレスを修学旅行(最終進展/寝間着姿)、買い物デート(絵本選び)、お花見15にて同じものを付けている。ここでも人から頂いたものを大切にすると言う育ちの良さが見られる。
ちなみに、このキャラクターの特徴の一つとして、このキャラクターのカードのみ、タッチボーナスでのタッチが出来ない仕様になっている(タッチボーナス場面に入っても黄色文字で「このキャラクターはタッチできません」と表記される。但し、タッチは出来なくてもボーナスは獲得できる上、タッチ用のボイスも名簿のページできちんと用意されている)。
理由は不明だが、“CV:釘宮のキャラをベタベタ触るのは不潔と言うかNG”説が出ていたが、それが真実だとすればアイドルマスターはもっての外である。
もっとも、ボイス実装自体が遅れているカードも一部で存在しているので、それらに比べればまだマシではあるのだが…。
もう一度言うが、真相は不明。
交友関係
テニス部の後輩で、素性を明かした主人公以外で唯一タメ口の相手である。茉莉自身がテニスをしている様子を覗える機会は実はあまり無いのだが、テニスの腕前は「すごい」と高評価の模様。また、ヒトコトでも男子生徒の観衆に困惑する愛に対し、大人な対応を教える先輩らしさも窺えた。
最近では小倉愛がボイス付きのRにようやく昇格を果たしたので、仲良しカードも含めた今後の新カード登場にぜひ期待したい。
真尋劇場で絵本の脚本を頼まれた。その時に主人公以外で加賀美茉莉が絵本を好み描いている事情を知っている人の二人目になった。公式では一方的になっているが、劇場では認め合う書式創作の仲である。ちなみに二人の性格があってなのか、会話は敬語。
真尋同様、本好きと言う事で気が合うようだ。
恋愛相談と書かれているが、現時点ではヒトコトで1回やりとりした位。なので今後に何か交流がある可能性が見られる。
人気関連
2013年7月の新登場キュピにて甘利燈と同時に追加されたガール(ちなみに、奇しくも体型も近い)であり、「2013年ミス聖櫻コンテスト」には参加していない。
だが人気投票初参戦となった「聖櫻学園マドンナ選抜総選挙2014」では、いきなり304,105票を獲得し10位にランクイン。やはり釘宮病はガルフレユーザーの中でも健在のようだ。
以後のマドンナ総選挙でも度々上位に入っていたりとかなりの人気が窺える。
カードについて
「高い女」のお約束というべきかレアリティは恒常カードがSRのみ。限定カードもごく一部のRを除けばいずれもSR以上で、動くSSR(UR)ガールが6種類も用意されているほど入手には相当困難を極める。
ちなみに当初は天都かなた、篠宮りさ、時谷小瑠璃などと同様、レアリティが全てSR以上のキャラクターの一人であった(2014年8月現在は前述の2人も含めて、SR以上のみのガールはいない)。
落ち着いた彼女の印象とは裏腹にステータスは攻撃型で、そこは二面性を持つキャラクターらしいといった所か。
センバツボーナスは攻援2つ+守援1つとまずまずだが、SWEET属性だけのセンバツでは使いづらいという欠点を持つ。
2014年3月末までテニスをしているカードは存在していなかったが、「聖櫻学園物語 運動合宿編」にてテニスをしているSRカードが登場した。以降もテニス系のキュピで頻繁に姿を見せている。
2014年のバレンタインではSSR(動くカード)に昇格した(以降も水泳教室や鬼コス等が登場している)。もちろん入手はとてつもなく難しいが、自身の能力がウルトラ特大アップするという強力な声援を持つので攻撃時に是非とも使用してもらいたい。
アニメなどのメディアミックスでは
2話、8話、10話に登場。主人公の心実のクラスメイトとして登場。しかも席は何故か心実の真正面である。
初登場回ではつぐみと共に心実の新体操の朝連を観戦しており、「大会できっと優勝できる」とアドバイスした。後にクロエ先輩と村上先輩のやりとりで秘密を知って2年生運動部連合を結成しダイエットに付き合ってあげた。(その直後に明音が用意したメロンパンを心実に便乗して食べてしまったが)
漫画版では「Becolorful!」と「茉莉と絵本とクロエ先輩」で主役を勤める。前者では鈴河や燈に振り回されながらもゴールへ、後者ではクロエ先輩をライバル視しつつ徹夜で絵本を作るが…
その他にもちょくちょく登場しており、重藤先輩と手を組んで(上記のBecolorful!でも重藤先輩に出会ってゴールまで運んであげた)鬼チームを圧倒したり、おみこしでフリル付きの法被を提案したり、王子どダンスしようとしたり(その正体は綾小路美麗だったが)している。
なお、プロフィールで記載した通り、ゲーム以外のメディアミックス作品では、どういうわけか彼女のクラスは2年B組に改変されている。
15年7月時点のガール名鑑では『2年C組』となっており、それに疑問を抱いたプレイヤーの1人が問い合わせたところ「C組である」との回答が来たとの事。
もっとも、恒常SRが初めて登場した13年7月の時点で、同カード内において「次は移動教室ですよ」「当てられているよ」など主人公と同じクラス(C組)と思わせる発言をしており、その後に配信された夏目真尋の劇場でも、真尋が「[苗字]くんと同じクラスの…加賀美さん?」と発言している。
しかし結果的には、茉莉自身のプロフィール設定が当時は明確化されていなかった(クラスが明確に伝わっていなかった)のが原因で、『B組』というメディアミックス版の情報が流れ、ユーザー間で混乱を招く事態となったと思われる。
余談
釘宮理恵でも珍しい非ツンデレキャラ。ツンデレではないが、御淑やかで他人行儀の裏(実際は表)にワガママで甘えん坊な一面という、二面性を持ったキャラである。
もう一度言うがツンデレではない。
しかし、バレンタイン14では……(更に、この展開を物語るかのようにとある人のバレンタイン14の最終進展にもちゃっかりと映りこんでいる)。
しかし、釘宮理恵=ツンデレキャラと印象が根強いせいか、劇場では度々主人公が他の女の子と行動す度に「仲良いんだね」「え?妬いてないよ?」「だから妬いてないって!」のようなやり取りを見せている。
バレンタイン14の広告では、上記のとある生徒に嫉妬する広告があったのだが、名前の表記が「加賀 美茉莉」(かが みまり?)になっていた。……加賀!?
なお、容姿面がそこそこあるように見える特定部を除いて某虚無の担い手そっくりである。というか、身長とウエストは全く同じ数字である。茉莉に虚無の担い手のコスプレをさせると、中の人も同じなので見た目とちょっとした言動程度ではほとんど違和感がなく、ぱっと見での見分けは難しい…かも。
関連タグ
小倉愛 ←テニス部
白鳥詩織 ←進展させるとラフくなる繋がり