概要
世界的には極めて人気のあるジャンルであり、絵本の延長線上にある漫画ジャンルである。
主に動物を擬人化して世相を描いたり愉快で滑稽な漫画が主流だが、日本でものらくろを筆頭にそのような作品が戦前は中心だったようだが
手塚治虫のストーリー漫画で読者層の多様化、さらに自身の代表作でもあるジャングル大帝の登場により長編ストーリー物が主流となったためか、日本では急激に動物漫画はジャンルとしては漫画の主流から低年齢向けの作品の1ジャンルにまで縮小した。
しかしそのような状況でも、時に大きな人気を催す長編漫画も未だ描かれるジャンルである。
なおミッキーマウス、のらくろ等、戦前の漫画作品では動物漫画の主役動物は黒い動物が多いが、ジャングル大帝以後は白い動物が多いようである。
代表的な動物漫画
のらくろ ジャングル大帝 銀牙 ミッキーマウス ピーナッツ みどりのマキバオー