北条幻庵
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ほうじょうげんあん
北条幻庵とは戦国時代の武将である。北条長綱とも。
伊勢盛時(北条早雲)の末子。北条氏綱の弟。幼少期に寺に入れられ箱根別当を務めた。婿養子に北条三郎(上杉景虎)。
盛時が死去した際、一族の中で最大の知行を与えられた。(還俗はしていない)
そして幻庵の死後半年後、豊臣秀吉による小田原の陣が始まる
非常に文治のみに優れたと思われがちだが文武、共に優れたとされている。
若いころから寺に入っていたせいか礼儀作法に詳しく、北条氏康の娘が嫁ぐ際、礼儀作法についての心得を記した「幻庵おほへ書(幻庵覚書)」を持たせたとされている。
その一方で馬術と弓に秀でていたとされ、弓に至っては無双の達人であったとされている。
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