データ
ロール | ヒーラー |
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武器種 | 天球儀 |
ベースクラス | なし |
概要
拡張パッケージ「蒼天のイシュガルド」で新たに追加されたジョブ。
ロールはヒーラー。
かつて「未来を知る」事を目的とした研究の結果、星々の動きを読み、季節の移ろいを知る術が編み出されていった。
後に天文学と呼ばれる分野の知識であったが、北洋の学術都市シャーレアンでは、天に座す「星座」と己のエーテルを結びつけ、奇跡を成す「占星魔法」が確立されていった。
その後占星術はイシュガルドに伝来し、ドラゴン族の動向を予測するための技術として発展。イシュガルド式占星術を扱うものを「占星術士」、シャーレアン式占星術を扱う者を「占星術師」と呼び分けている。
天球儀と、鞘のようなデッキに収納されたカード「アルカナ」を用いて戦う。
アルカナを引いて様々な効果を味方に付与し、星の力を宿した治癒魔法・攻撃魔法を駆使。
かつてはピュアヒーラーの「ダイアーナルセクト」、バリアヒーラーの「ノクターナルセクト」を使い分け、状況に応じてタイプを切り替える事が出来た。しかし「暁月のフィナーレ」でバリアヒーラーの賢者が実装されたのに伴い、ピュアヒーラーに変更されている。
更に「黄金のレガシー」では仕様にかなりの変更が入り、ドローできるカードのランダム性が排除され、より使いやすく変化した。
戦闘に際しては支援と治癒、更には攻撃をこなす為、ヒーラーの中ではやる事がかなり多い。
加えて味方に付与するカードの性質や技の特性など覚える事が多く、その為上級者向けとされる。しかし、手数の多さと複雑さに魅了されて占星術師を選ぶヒカセンは多い。
「星」に由来した技のエフェクトは総じて美しく、範囲回復技「アーサリースター」やLB3「星天開門」は、特に評価が高い。
ジョブクエストでは、イシュガルドの「聖ガンリオル占星院」を訪問した光の戦士が、シャーレアンから到着する予定の占星術師が到着しない事を聞かされる。
シャーレアン式占星術を広める為に祖父ともども招聘された少女・レヴェヴァは、道中で山賊に襲われて窮地に陥っていた。
駆けつけた光の戦士に占星術師のソウルクリスタルが反応したのを見たレヴェヴァは、光の戦士に「運命を読み、切り開く為の力」として占星術の訓えを与え、導いてゆく。その中で彼女を狙い、シャーレアン式占星術が広まる事を妨害しようとする敵の正体が露わになってゆく。
ジョブクエストLv60~70では、ひんがしの国の「風水術」を学んだ風水士・キョクホウが登場。
似て非なる術体系の知識交流をする中で、クガネに封印された妖獣を巡り、キョクホウから「兄者/姉者」認定された光の戦士は西へ東へ奔走する事となる。
「漆黒のヴィランズ」では、ウリエンジェが巴術士から占星術師にジョブチェンジ。
衣装を一新し、以後暁の血盟のヒーラーとして活躍した。