CV:江原正士
概要
闇の勢力「ダークワン」を率いる男で、世界破壊という目的のために茜雫や欠魂(ブランク)を利用しようとした。
元々彼の家は尸魂界の「龍堂寺」という重権貴族だったが、千年ほど前、祖父の代に覇権争いに敗れて尸魂界によって一族もろとも断界に追放され、その後は拘流や拘突から逃れながら生き延びていた。
その過程で彼らは輪廻の輪から外れて断界を彷徨っている亡霊を吸収し自分の力にする術を手に入れる。
この亡霊を欠魂と呼び、ある総量を超えると自ら集まってゆき空間を作り出す。
これを叫谷と呼ぶ。(この叫谷は後に千年血戦篇にて霊王宮に突入する際に利用される)
欠魂は自分から欠け落ちた記憶の集合体である思念珠を求めて彷徨う性質があり、この性質を活性化させ、思念珠を叫谷を備え付けると欠魂は争うように思念珠に近づこうとして叫谷自体を収縮させる。
この収縮により現世と尸魂界を衝突させ世界を崩壊させるのが彼の目的だったが、すんでのところで黒崎一護、及び護廷十三隊の一部の隊長や副隊長らによって妨害され、一度は一護を追い詰めるも卍解した彼に斬り倒される。