去る者は追わず来る者は拒まず

さるものはおわずくるものはこばまず

ことわざの一つ。孟子が紀元前300年ごろに残した言葉と伝えられている。

概要

「去る者は追わず来る者は拒まず」とは、儒教の思想家孟子が紀元前300年ころに残した言葉と伝えられている。

立ち去る者はあえて引きとめず、道を求めてくる者はだれでも受け入れるという、孟子の師としての懐の深さを示す言葉である。

現代にはことわざの一つとして使われている。

「来る者は拒まず去る者は追わず」と順番が前後したり、去る者は追わずだけが独立して使われることも。

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