受精を自覚しているイラストに付けられるタグ。
当然、受精を自覚するという性欲全開で生み出された性的なジャンルのため、ほとんどがR18である。
概要
受精自覚(狭義)とは、受精している本人が自らの受精した瞬間を自覚することである。
受精自覚(広義)とは、受精を自覚する(したかもしれない)こと全般が当てはまる。
そのため、狭義の受精自覚では受精が完全に確定しており、受精した側は生理が来る来ないで思い悩む必要もなくなるほどである。
また、広義の受精自覚では、「危険日に何日も溜められた濃厚なザーメンを大量に注がれたから絶対受精している(だろう)」程度の広いニュアンスが適当と思われる。
広義の受精自覚のよくある例として
「これ絶対受精してる!赤ちゃん孕んじゃってる!」
等のセリフと共に、卵子に精子が飛び込むような受精シーンが入っていれば、もうそれは「受精自覚」である。いいね?
備考
狭義の受精自覚についてだが、本来自覚できないはずの受精を自覚させるための主な手法として、体質、薬、特殊能力、魔法、世界観等に依るものが多い。
前述にもあるが、一般的に受精自覚の描写には卵子に精子が飛び込む描写がセットで入ることが多く、断面図などの描写との相性が良い。
精子の項で詳しいが、創作では凄まじい勢いと量で放たれ瞬く間に泳ぎ回るように見える精子だが、そもそも精子は射精後に運動能力を獲得するまで数十分かかり、さらに受精能力を獲得するまで数時間を要する。
また、女性器内の精子が3日間前後活動するのに対し卵子の寿命は24時間程度しかない(その中で受精可能な時間は数時間に絞られる)ため、実際の受精は「数日前に射精しておき、後日の排卵日に完了する」ケースが多い。少なくとも射精後間もなく受精が完了することは無い。
つまり性交中の女性が今現在もしくは近い未来の受精を想像するのはともかく、性交中に実際に受精することがあるとしたらそれは夜通しもしくは一日中ヤり続けていたり毎日ヤりまくっている間に排卵が来てしまったケースが考えられ、仮に受精していたとしてもそれは今射精された精子ではないのだが創作だからこまけぇこたぁいいんだよ!!
ついでに、子宮で受精が行われるとしばしば考えられがちだが実際は卵管膨大部と呼ばれる卵管の奥まった部分で行われ、精子がここに到達するのにも数十分~1時間ほどを要する(卵子にたどり着ける精子がごくわずかである所以)。