プロフィール
所属 | 横須賀女子海洋学校 |
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階級 | 二等保安監督 |
出身地 | 広島市 |
CV | 豊口めぐみ |
人物像
アニメ「ハイスクール・フリート」登場人物。主人公たちのクラスの晴風クラス担当教官。ブルーマーメイド所属。1話、5話、12話にて登場。
主人公に対しなりたい艦長になるとよいなど、暖かい言葉をかけ見守る発言をするなど、生徒思いの様子。
演習では指導艦・猿島(インディペンデンス沿海域戦闘艦)の艦長を務めていた。
しかし、機関室の不具合で遅刻した晴風に対し、なぜかMk.110 57mm単装速射砲での砲撃命令を出してしまう。だが、晴風の模擬弾頭魚雷による反撃に遭い猿島は撃沈される(乗員は全員無事)。
その際、晴風が反乱を起こしたと報告したため、事態が暗転することとなる。
その後海へ脱出したと思われ、意識を失い漂流しているところを救出される。
5話で意識が戻り詳しい状況を事情聴取されるも、
「砲撃命令を出したことは覚えているがなぜそのような判断に至ったかは覚えていない」などと供述しており、事態の混迷に拍車をかける。
もっとも、それはクルー全員同じで、艦長命令があったがなぜ従ったかわからないということらしい。艦のログも消えており、現状事態の把握は困難。
クラスの生徒を心配し、自分のふがいなさを悔やむなど、やはり根は良い人間のようだ。
その他情報
この異常事態の原因は、視聴者からは謎の鼠型生物「RATt(第8話で判明)」ではないかといわれており、その影響下で何らかの精神錯乱を起こしていたと思われる。彼女本来の意思での攻撃ではないという可能性が強い。
しかしそれは視聴者目線でのものであり、精神錯乱を立証、ましてや鼠が原因などという証明は困難。このままいけば彼女らの処分はまぬがれないだろう。
本部からは「校内で処理できない場合ブルーマーメイド本隊の治安出動、実力行使もありうる」と言われており、(逆にいえば内々に処理できるならおおごとにはしないという意味ともとれる)他にも似た状況での多数の異常事態が発生しているため、彼女らだけが責任を負わされることはないかもしれないが、もはや十分大ごとであり、未確認生物とその影響立証のため外部に情報が出るのは当然、最悪これまでとこれからのキャリア、将来を失う可能性が高い。
速やかな事実の立証が求められた。
猿島の一件や、その後発生したブルーマーメイド教育艦を巡る異常事態の原因が、件の鼠型生物であることが、晴風の乗組員のひとりである鏑木美波や、上司のひとりである宗谷真霜などの手によって明らかにされた。
12話において、猿島の同型艦である天神に乗り込み、晴風による武蔵救出作戦の支援を行っている。例の一件に対する「罪滅ぼし」の意味もあったようである。
因みに、猿島も天神(島)も、神奈川県沖の太平洋に浮かぶ島の名前である。
劇場版での活躍(ネタバレ注意)
現在の比叡の艦長が療養のため休学することになり、その件を晴風の正副艦長に報告。副長の宗谷ましろの優秀さを讃え、比叡艦長になる要望を通知した。なお、この際提示された成績通知で、ましろの身長が160cm(設定では159cm)と表記され、物語開始からの数ヶ月間でわずかに背が伸びていたことが判明した。
さらに、海賊(に利用されたスー)による横須賀港封鎖が原因で他のブルーマーメイドの艦船が出港不能になる中で、救助されたスーに事情聴取を実施。本来は許可されていない正副艦長との面会を許可するなど手厚い待遇を見せた。