概要
漫画『ジョジョの奇妙な冒険』の第4部ラスボスの吉良吉影×第5部ラスボスのディアボロの混部の腐向けカップリング。
スーツを着ているのが吉良で、髪の毛に斑点模様があるのがボスことディアボロ。
二人は劇中で顔を合わせたことはないが、荒木荘面子の中で「現代設定の人間同士で多少変な所もあるがわりと常識人」という所が組み合わせの人気に繋がっているのかもしれない。
二人ともキャラ単体の人気はあるが、なかなか原作で絡ませられる相手がいない、というものある。
各シリーズのボスキャラの中では
- 正体を隠して生き、探ろうとした相手は必ず殺す
- 現状(平穏・絶頂)の維持を目的とする保守的な性格
- 33歳同士
- スタンド名に君主の称号が付く(キング・クリムゾン、キラークイーン)
- ゲーム「オールスターバトル」のディアボロとアニメ「ダイヤモンドは砕けない」の吉良の声優は同じ森川智之氏
という類似点がある。
吉良吉影は「人を殺さずにはいられない性癖を持つ殺人鬼」であり、ディアボロは「何度死んでも蘇る体の持ち主」であるため、相性は良いのかもしれない。
集英社から発売された舞城王太郎によるVSJOJO企画小説「JORGE JOESTAR」では、吉良とディアボロが対面した瞬間にキラークイーン(バイツァ・ダスト)とキングクリムゾンで技をかけあい、時の円環に閉じ込められてしまうという描写がある。
但しこの小説はあくまでパロディ作品的な立ち位置にあり、公式設定ではない。