曖昧さ回避
概要
テクノポップグループ・YMO(イエロー・マジック・オーケストラ)の楽曲。
細野晴臣がはっぴいえんど時代の仲間で作詞家として当時次々とヒット曲を出していた松本隆に、「売れそうな詞を書いてほしい」と作詞を依頼。YMOメンバーが作曲と編曲を行っている。
解散が決まったYMOが最後に一花と考えてリリースした曲で、おじさんアイドルをコンセプトとしている。
1983年3月25日、アルファレコードより発売。
カネボウ化粧品のCMソングに使用されたこともあり、オリコン・チャート週間最高2位、34.7万枚を売り上げるヒットとなった。
「胸キュン」は山下久美子が好んで使っていた言葉で、リリースにあたっては山下の許可を取った。曲のヒットにより流行語となり、一般的な言葉として定着した。
後年、多くのカバーが発表されている。
2009年放映のTVアニメ『まりあ†ほりっく』のEDとしてカバーが使用され、若い世代にも認知された。
関連イラスト
『まりあ†ほりっく』EDシングルのジャケット(YMO版シングルのジャケットのオマージュ)のジャケパロイラストが多い。