概要
YellowMagicOrchestra(YMO)の2ndシングルで、1980年6月21日にアルファレコードよりリリースされた。別表記としてカタカナ表記の「ライディーン」、それに「雷電」がある。
シングルカットに先駆け、前年の9月25日にリリースされた2ndアルバム『ソリッド・ステイト・サヴァイヴァー』にも収録されており、同じく同アルバムよりシングルカットされた『テクノポリス」(1979年)などと共に、YMOの代表曲の一つとして広く知られている。
作曲は高橋幸宏が担当し、無機的な表現を志向し抑制した作りとされた「テクノポリス」とは対照的に、盛り上がりを意識した曲作りがなされた。
タイトルは元々、江戸時代の大関・雷電爲右エ門に由来したものであり、そこからさらに当時アメリカでアニメ『勇者ライディーン』が流行っていたことを受けての細野晴臣の提案で、最終的に「RYDEEN」に落ち着いた。こうした経緯から、アルファベット表記は同作の「RAIDEEN」とは若干異なるものとされている。
ミュージックビデオ
アルファミュージック公式YouTubeチャンネルより
どてらYMO (2001)
関連動画
関連タグ
YellowMagicOrchestra YMO イエロー・マジック・オーケストラ
ポッキー:江崎グリコの菓子の一つ。2010年にYMOが出演した同商品のCMにて、本曲もBGMとして使用された
銀河の三人:BGM担当が高橋幸宏のため戦闘曲がRYDEENにそっくり