概要
「含蓄に富む」といった使い方をされる。
主に会話中の言葉の端々に奥深さやまた何とも言えない味わい、そうしたものがにじみ出て知性や魅力を有している様子を示す。
ただし、何が含蓄に富むかを判断するのはあくまで第三者であることに留意するべし。
「よし!自分が物知りだってことを周囲に判らせてやろう。」と下手に意気込んで雑学やうんちくの類や自分語りを垂れ流してばかりだと周囲はほとんどの場合でホラ吹き男爵やおしゃべりクソ野郎だとしか認識してくれない。
「含蓄ある言葉」とは、その人の経験や実績に裏打ちされた、その背後のある深みのことを意味するもので、けっして知識量や口八丁手八丁を意図するものではない。