概要
YouTubeチャンネル「モナ・リザの戯言」のコメント欄に投稿していた悪質ユーザー(現在はブロックされている)をモデルにしたもので、「モナ・リザの戯言」二次創作小説に登場している。フルネーム表記だと少し長いので通称「ミソジ」と言われる事が多い(ただ、「ミソジ」という名前のキャラクター自体は、趙雲以外の他の執筆陣も使っているため、ここでは趙雲オリジナルの味噌路新之輔についてのみの説明となる)。
やや読みにくい名前であるため、登場時は最初にルビが振られている。名前の由来は、女性蔑視を意味する「misogyny」であり、投稿ユーザーの本名やハンドルネームとは全く関係がない。作中では一貫して悪役を貫いている悪役専業キャラクターである。最近では、女性蔑視をネタにしたお笑い芸人や性格派俳優として登場する事もある。
プロフィール
人物
作中では、文字通り女性蔑視の言動を貫いており、女性の事を「メス」と呼ぶことも多い。口癖は「メスは赤ん坊製造マシーン」等。ただ、全く女性が嫌いというより、美人で若い女性に対して一方的な執着を持つこともあり、ミソジニストというよりはルッキストと言った方が近いとも言える。作品によっては「俺、頭悪そうなメスガキって嫌いなんだけど、君みたいな賢そうでかわいい子は別だよ」「メスの賞味期限は切れるのが早い」等と言って小学生の女児を襲おうとしたことも。
風貌は「モナ・リザの戯言」の悪役キャラテツに似ているとされるが、テツより人相が悪い三白眼で、サングラスをかけているというイメージ。
経歴
初登場は2024年2月3日の投稿作であったが、この時点ではまた名前が確定しておらず、「弩級遊座」(どきゅうゆうざ)という仮名が充てられていた。味噌路新之輔としての正式な初登場は翌日2月4日である。
余談
このキャラクターのモデルとなったユーザーは、元々善良な「モナ・リザの戯言」のファン、テツのファンであり、このユーザーのYouTubeチャンネルには、テツを主人公にしたオリジナル動画も多数残されている。しかし、ここ1~2年の「モナ・リザの戯言」での悪役キャラクター起用がテツをはじめとした男性キャラクターに集中する傾向がある事で、コメント欄に投稿しているファンの間の不満が爆発。また、テツの配偶者役が主にワサビに偏ることから、該当ユーザーが「テツをワサビと組ませるな。常識陣女子と結婚させろ」などと暴れるようになり、ついには男性キャラ同士のカップリング強要、女性蔑視志向のコメントも散見されるようになって、当キャラクター誕生のキッカケに繋がった。
その他
- アマノガワYSD(旧ネームはヨシダEX)氏の作品で出てくるミソジのフルネームは「三十路君男」(読みは、みそじ きみお)と趙雲氏の作品コメントで語っている。
- そふ氏作品で出てくるミソジのフルネームは「味噌寺ミソジ」と自身の投稿作品内や投稿作品のコメント欄で語っている。
関連タグ
・パティーナ(モナ・リザの戯言)…味噌路新之輔が「理想の女」として一方的な執着を抱いている女性(実際はテツの女装版)
・モナ・リザの戯言…「一部の悪質な視聴者の問題行動」参照