「恥ずかしいからあまり見ないでくださいね」
プロフィール
身長 | 157cm |
---|---|
血液型 | A型 |
誕生日 | 3月3日 |
CV | 早見沙織 |
人物像
4月からホセア学院高等部1年に編入してきた黒髪ロングの小柄な少女。
晴彦たちとのファントム退治を経て、チームEの新たなメンバーとなる。
編入前は女子高に通っていたお嬢様で、ホセア学院に入学するまで学食を食べたことがない上に小遣いももらったことがないなど、育ちの良さが目立つ。その女子高では上級生を「お姉様」と呼ぶ習わしがあったため、舞をお姉様と呼ぶ。
お嬢様然りとした時折語尾が「~ですわ」といった気品ある喋り方が特徴で普段は天然でぼんやりしているが、身の危険を感じると「無礼者!」と叫び、合気道で相手をねじ伏せるという意外な一面もある(実際に初対面でありながらチームに入るようしつこく言い寄ってきたうえに、パンツまで見た一条晴彦を「無礼者!」と叫びながら投げ飛ばした。但しパンツに関してはルルが余計な真似をしたせいもあるが…)。
また、かなりの大食いで食べることが絡むと目が輝く。
食べ放題のお店に行くのがささやかな夢(両親が「はしたない(要するに「下品な店」)」と忌避しているため)で、ファントム退治の報酬に焼肉食べ放題のチケットを貰ったことでその夢がかなえたが、彼女の豪快な食べっぷりを見た焼肉店店主は目が死に、即座に彼女を出入り禁止にした。
両親(CV:立木文彦、久川綾)は非常に厳格で、玄関に監視カメラを設置したり門限を敷くなどし、声も冷たい。姉もいるが、厳しすぎる家に嫌気がさして家出してしまったらしい。
両親はファントムをいかがわしいものと認識していたため、玲奈は当初ファントムに関わっていることを打ち明けることが出来なかった。
その後、両親と同じ声をしたウサギのファントムと関わった事で両親とも正直に向き合い、これを打ち明けた事で許可を貰い、脳機能エラー対策室の一員として正式に籍を置くこととなる。
戦闘スタイル・特殊能力
ファントムを大きな口で吸いこみ食べてしまうという「ファントム・イーター」なる能力を持っている。晴彦は稀有で強大なその能力を、サソリの尾を持つ人面化け獅子・マンティコアに例えた。
殆どの能力者は能力を行使する際に「パロール」という呪文を唱えるが、玲奈にはパロールが存在しない(パロールなしで能力を行使する能力者はかなり珍しい部類に入るとされている)。
また、この能力には治癒の力も付随しており、怪我をした晴彦の指を咄嗟に口に含んだ際、指の傷が瞬時に治ったこともあった。
アニメではその描写から「カービィ系女子」、「カービィ系ヒロイン」などと呼ばれてしまっている。