概要
栃木県足利市から群馬県太田市、埼玉県熊谷市などを経由して入間市に至る国道。
路線状況
栃木県区間は起点から200mまでしか存在しない。
足利市から太田駅まで道路事情が良くなく、足利から太田へのアクセス性は高いが時間はかかる。
太田駅から国道17号・国道140号と交差する熊谷警察署前交差点までは平坦で速度が出しやすい片側2車線の道路が続き、熊谷警察署前交点で左折して片側1車線の国道17号と重複しながら本石二丁目交差点を右折して国道407号単独区間へ入る。
4車線となっているが、荒川大橋を渡り村岡交差点で熊谷東松山道路が4車線で連続しており、村岡交差点からの本路線は片側1車線の道路を南下して、東平交差点までは片側1車線の道路が続く。
東平交差点からは片側2車線の道路になり、途中、新宿小(南)交差点を右折して下野本交差点で国道254号と立体交差する。かつては新宿小(南)交差点では右折せずに直進して柏崎交差点にて、254号上り川越市方面へ合流するような構造となり、柏崎交差点から鋭角に右折して254号下り方面へ重複するルートが407号に指定されていた。
なお、254号までの間は、本路線は東松山市街の東側を通るが、村岡交差点からの熊谷東松山道路が東松山市街の西側を通るルートで関越自動車道東松山ICへ直結している。
そして下野本交差点からは関越自動車道鶴ヶ島ICを経由して高倉天神交差点を過ぎると片側1車線に入り、圏央鶴ヶ島入口交差点で圏央道圏央鶴ヶ島ICと交わる。
ここから南は終点入間市までは片側1~2車線を繰り返し、圏央道と並行しながら、狭山日高IC、国道299号旧道と交わりながら終点、河原町交差点に到着する。