概要
ガンダムチームVS世界国家VSホワイトファングの戦いの後に樹立した世界統一政府。国際連合的な性格が強かった以前の地球圏統一連合より一歩進め、地球圏全体で1つの国のようにより密接な連携を深めた超国家的機構。国家政府直属の諜報組織「プリベンター」が存在する。旧サンクキングダムが提唱した完全平和主義を国家理念としており、軍備を無暗にひたすら増大させていった連合の様な事にならないよう、軍備を全て廃止している(ただしノインのトーラスとトールギスⅢがまだ残っていた)。しかしそれでも軍備を有して戦乱を起こそうとするとする邪な連中は地球とコロニーにおいても存在しており、プリベンターは彼らの討伐を行っている。またガンダムのパイロット達も同じように活動している。
政治形態としては大統領制を採っており、大統領は選挙で選ばれる。首都はブリュッセルでここに大統領府が置かれており、大統領は普段ここで公務をこなす。なお、ブリュッセル大統領府の建屋は不測の事態に備えて、建物そのものが地下数十メートルまで潜り、その上を5重のシャッターで封鎖することによって、堅固なシェルターとすることも可能である。
しかし周到かつ迅速で密かに軍備を蓄えていたマリーメイア軍に不覚を取ってしまい、大統領府も制圧されるもプリベンターと再び出撃したガンダム達の活躍と立ち上がった民衆の猛反発により、マリーメイア軍は敗北した。
後にドロシー・カタロニアが大統領に上り詰めている。
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スーパーロボット大戦R:序盤の未来編では完全平和主義を唱えたせいで侵略にまともに立ち向かえなかった地球圏統一国家が大衆に見放されて崩壊したと言う設定。