概要
本名は中村 徹(なかむら とおる)。別名義は牧口 徹(まきぐち とおる)、坂口 徹(さかぐち とおる)、坂口 徹郎(さかぐち てつろう)。
高校卒業後に東映へ第8期ニューフェイスとして入社。
1967年4月開始の関西テレビ初のカラーTV番組『仮面の忍者赤影』の主演・赤影に抜擢される。この番組は大人気となり、延長を重ねて1年間の放映となった。
しかし余りにもヒットしたため、逆にその後は『赤影』のイメージが強く付き過ぎてしまい、新しい役での活躍機会に恵まれなかった。
1969年には「坂口 徹」と改名し、『あゝ忠臣蔵』に出演。
後年他の仕事を求めた際「坂口徹郎」などと芸名を変え、京都で魚屋の店員や、占い師をしていた。
2003年7月12日、市内の病院で脳幹出血のため死去。享年62(満61歳没)。