概要
堀切には江戸時代から花菖蒲園が各所にあり、その中で戦後まで残った「堀切園」を母体とする。1959年に東京都が土地を購入したことで公園となり、1975年からは区の管轄となった。
園内には200種6000株の花菖蒲が植えられている。初夏には多くの花が見ごろを迎える為、それに併せて5月下旬から6月にかけて「葛飾菖蒲祭り」の会場となる。
園内には喫茶・会食が可能な施設「静観亭」が存在する。一階ロビーの喫茶コーナーでは手頃な値段での喫食が可能だが、二階の料亭は3か月前からの予約が必要となり、値段もかなり高価である。
また、菖蒲祭りの時期には地元住民や商店街などによる屋台も出店されている。
関連項目
堀切菖蒲園駅:最寄り駅。徒歩10分。
堀切駅:開業当初は最寄り駅だったが、荒川放水路の開通によって川の対岸に移転してしまった。現在は堀切橋経由で徒歩20分程度かかる。