概要
葛飾区の地名。1丁目から6丁目まで存在し、江戸川を越えた先は千葉県松戸市である。
金町駅北口方面は東金町、左隣は新宿(ギネス世界1位の乗降者数を誇る駅のあるあちらとは全く無関係。さらに読みは「にいじゅく」である)、真南には柴又がある。広義的な意味の金町は東金町〜金町〜新宿の事を指すと言ってもいい。
駅北口付近にあるイトーヨーカドーは屋上が自動車学校になっていたり、最近では東京理科大学の葛飾キャンパスも建設された。
特徴
理由はまず、同住所内に二つも駅(金町駅、京成金町駅)があるにもかかわらず本数が少ないからだとか。
具体的に言えば金町駅の常磐緩行線の本数は日中10分に1本と23区のJR駅としては少ない。
また常磐緩行線はそのまま千代田線に直通するため、JRだけで行きたい場合は北千住乗換が必須になる。
その千代田線は大手町や霞が関などのオフィス街・官庁街などへのアクセスが良い(そのためラッシュ時はかなり混む)反面、主要な繁華街(秋葉原、銀座、渋谷等)とは直結していないため、やはり乗り換えるか駅から少し歩く必要が出てくる。
一方、京成金町駅は更に少ない日中15分間隔で、都心へは京成高砂駅乗換が必須で時間がかかり、運賃もJRより高い。尤も成田空港へは行きやすいかもしれないが...。
東京の端という立地も安いことに影響していそうだが、蒲田や赤羽のような町もあるため直接的な原因とは言い難い。
以上のような本数の少なさと都心へのアクセスが必ずしも良いとは言い切れないのが地価が安い原因かもしれない。
また治安が悪いからと言う人もいるとか(土地の安い場所ならここに限った事じゃないし、家賃相場が低いから治安が悪くなっているのかもしれない)。
実は電車の本数・乗り換えの効率で言えば松戸駅の方が圧倒的に上なのだが、東京ブランドは大きいのかそれでも人口が増え続けている。