概要
小野崎えいじ・著、鍋島テツヒロ(pixibユーザーとしてN島名義)・挿絵の小説。
書籍版はオーバーラップノベルスより本編全18巻。(2022年12月25日に最終巻となる書籍版18巻が発売)
コミックガルドにてばう氏によるコミカライズも掲載されている。既刊12巻。
(アプリ『コミックガルド+』(同社)のリリース後は最新話はそちらで配信。)
なろうでは本編部分が全717話(2016年5月10日「エピローグ 異界の魔術師より」で完結)であるのに対し、後日談などのエピソードを番外編として連載していたが、この番外編の話数が凄まじいことになっており番外編が2023年3月の時点で2000話に到達している。
(2020年10月25日迄は毎日更新、その後入院を経て2020年11月9日以降はほぼ1日おき更新。)
2023年4月1日時点で通算2800話に到達、2023年4月22日に通算2811話をもって完結。
ただし不定期にその後のエピソードなどを追加投稿することもあるとのことである。
あらすじ
テオドールが異母兄弟によって水路に突き落されて目を覚ました時、唐突に前世の日本人、霧島景久の「テオドールをVRMMO『Break Force Online』の自キャラとしてキャラメイクしていた」記憶と、BFO内で景久が習得させた数々の戦闘用魔法、技術が自分にも身に付いている事に気付く。異母兄弟を軽くあしらったテオドールは世界に自分の居場所を作る為、大迷宮が存在する境界都市タームウィルズへと向かうのであった。
登場人物
- テオドール=ガートナー
主人公。ガートナー伯爵家当主ヘンリー伯爵の庶子。母親は既に亡くなっている。
- グレイス
吸血鬼と人間のハーフ(ダンピーラ)。両親を失いテオドールの母親に拾われた。
現在はテオドール付きのメイド。
- アシュレイ=ロディアス=シルン
シルン男爵家当主。両親と兄を失う。
外部リンク
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