CV:金元寿子
人物像
メイン職業:〈武士〉《サムライ》/サブ職業:〈刀匠〉/身長152cm
刀専門の鍛冶ギルド〈アメノマ〉のギルドマスターである〈ドワーフ〉の女性プレイヤー。
到達するまでの余りの苦行さからヤマトサーバーでも数人しかいないと言われる上位鍛冶職〈刀匠〉の一人であり、文字通り刀剣系装備の製作を専門としている。メイン職業の〈武士〉は一応Lv90に達しているが、これも自分で製作した武器の試し切りをするため。
アカツキが旧神田明神通りにあるギルドの店舗に足繁く通っていたこともあって、彼女とは顔見知りの仲。
無口で無愛想で人見知りが激しい、いわゆる職人気質タイプの頑固者。数少ない高レベル〈刀匠〉であることから、過去には自身の製作した高性能な刀剣を巡るプレイヤー同士の争奪戦に巻き込まれてしまった経験があり、この時のトラウマが他人に対する頑なな態度をより助長させている。
一方で、義理堅く一途で人情深い一面もあり、12月の殺人鬼騒動では偶然だったとはいえ自分が売った〈霰刀・白魔丸〉が事態を複雑化させてしまったことに責任を感じ、事件収拾に奮戦するアカツキのための専用武器〈喰鉄虫・多々良〉を彼女に譲渡している。
春頃にトウヤとルディが〈ダザネックの魔法の鞄〉の素材取得の為に武器の買い出しに来店し、お薦めである投擲武器を説明している。
ログ・ホライズン新たなる冒険の大地ではSRユニットとして参戦。メイン武器が大金槌で攻撃する。サイドクエストではソウジロウに自身が携わった試作品刀剣類の試し切りを依頼している。
此処で幻想級のレア素材があれば刀剣製作が可能だが、一振りが目玉が飛び出る破格の値段だと判明。だが、レア素材と通常の刀剣を打ち直す形を採れば銘刀級の仕上がりになるとも述べている。
また、誉められる事にも馴れておらず、ソウジが何気なく言った一言で、ソソクサと遠方へ行って感謝の言葉を添えていた。
装備
- 〈黒水晶(スモーキークォーツ)のゴーグル〉
激しい光を遮る半透明な黒水晶をはめ込まれたゴーグル。 炉を使った製作にボーナスをもたらす効果を持つが、彼女の場合は人と視線を合わせないようにするために、装備したまま店番をしていることもしばしば。
- 〈鉄食み鼠〉
極めた〈刀匠〉の元に現われるという伝説の幻獣。錆を食べ、道具や素材の手入れを行ってくれる。手のひらサイズの愛らしい容姿のため欲しがる者は多いが、〈刀匠〉の苦行さから入手は至難。
- 〈火鼠の革手袋〉
赤竜のブレスに飲み込まれても装備してる手首だけは残るほどの火炎耐性を持つ、火山のレアモンスターの毛皮で作成する手袋。汚れても火にかければ元の綺麗さに戻るため、ずぼらな多々良は重宝している。