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夜叉姫

35

やしゃひめ

ハドソンが出しているゲーム「桃太郎伝説」シリーズ、及び「桃太郎電鉄」シリーズに登場する主要キャラクターの鬼の少女。

曖昧さ回避

  1. 桃太郎伝説」及び「桃太郎電鉄」シリーズのヒロイン → この項目で解説
  2. 半妖の夜叉姫」の略称およびヒロイン3人の通称 → 半妖の夜叉姫夜叉姫(半妖の夜叉姫)
  3. ゲゲゲの鬼太郎」に登場するキャラクター

概要

水色のロングヘアーに一本角を持つ鬼の少女。


初出はPCエンジン用ゲームソフト桃太郎伝説Ⅱで、以降、桃太郎シリーズには欠かせないキャラになった。


桃太郎伝説外伝収録の夜叉姫伝説では主人公を務めた。


伝説シリーズにおいてはパーティメンバーのメインキャラ4人勢における紅一点を務め、作品テーマである「勇気、正義、希望、愛」の内、愛を司っている。


モデルとなった人物は平将門の娘「滝夜叉姫」だろう。


伝説シリーズ

地獄王の一人娘(『II』『外伝』より)


『新』では鬼族の王・伐折羅と人間の母の間に生まれたハーフで鬼三兄弟の末妹。ダイダ王子アジャセ王子は異母兄。


PS版『伝説』では単に鬼の王族の娘となっており両親については言及なし。



おてんばかつ好戦的な性格で、うわさに聞いた桃太郎の腕を試すべく、お忍びで足を伸ばして桃太郎の元に赴き、嬉々として襲い掛かってくる。

鬼らしく高慢な一面も持ち合わせており、戦闘中に桃太郎を自分よりも小さいと馬鹿にしたり、「鬼と手を組んで人間を支配しないか?」と悪役らしい唆しを行ってきたりもする。

のちの電鉄シリーズではこうした一面は一切見せることはないので、電鉄の彼女しか知らない人は驚いただろう。


圧倒的な力を見せつけていたものの、桃太郎が持つ鬼にはない慈しみの心を感じ取ったことで、当然のことと信じていた鬼の生き方に疑問と迷いが生じ徐々に動揺を隠せなくなっていく。そして激闘の末に戦意を喪失して改心し、桃太郎の思想が正しいのか否かを見極める(『新』では力こそすべてと妄信する鬼族の在り方を正すため)ため旅への同行を申し入れ、桃太郎の仲間となった。


「女だからと言って手加減は無用」とのセリフ通り、女性でまだ子供ながら非常に高い戦闘力を持ち、物理攻撃がかなり強い。更に、最初こそ物理攻撃一辺倒だが、一定ダメージを与えると本気を出して全ステータスを倍増させる上に術を使い始めるようになり、『II』では分身の術、『新』ではパーティ全体に痛恨の一撃を繰り出す流れ星の術などの強力な術を繰り出すようになる。彼女との戦いは難関の一つといってよく、特に『新桃太郎伝説』における凶悪ぶりはプレイヤーの間で語り草になっているほど。


PCE版『伝説II』及びPS版『伝説』では、RPGにおける「強敵が仲間になると必ず弱体化する」というお約束を意外にも覆し、その時点でのパーティの平均レベルよりもはるかに高い30段という高レベルで加入する。

が、『新』のみ、『生まれ変わって1段からやり直す』との言葉の通り、マジで1段からの育て直しになってしまい、一部の術が使えなくなる他、ステータス面でも旧作より弱体化していたり、シナリオの都合上一時離脱が多かったりと、少々扱いが悪くなってしまった。


ちなみに、戦闘中のグラフィックは鬼らしく瞳のない赤い釣り目という恐ろしげな表情に描かれているが、戦闘終了直前の演出で表情が穏やかになり、『II』とPS版『伝説』ではその後の会話での物腰も戦闘時の彼女と同一人物とは思えないほどにしおらしくなる。(おてんばな性格が強調されている『新』では先頭前同様に活発な性格のままで会話内容も異なる)

また、旧作では倒した直後から桃太郎をさん付けで呼ぶようになるが、『新』では倒した直後も桃太郎を呼び捨てにしつつ、仲間入りを承諾された後にためらいがちにさん付けに改めるようになる。……つまるところツン(ry


小説版では、桃太郎に頭の角を折られてしまうが、夜叉姫は人間とのハーフだったために命を落とさずにすみ、そのまま桃太郎と行動を共にするようになり、やがて人間というものや愛について理解していき、桃太郎への愛情を自覚するようになった。


服装は緋袴の上に虎柄の小袖を身にまとい、六芒星の飾りのついた杖を手にしている。



桃太郎電鉄シリーズ

初出は『スーパー桃太郎電鉄II』で、この時のみCOMキャラとして登場しており、のちのかぐや姫あしゅらの思考パターンである「貧乏神嫌い」を有している。また、女湯覗きイベントの1枚絵にも登場している。


その後、『III』からはCOMから外れ、桃太郎とともに司会進行役を務めている。

報道スタジオでのイベントの報道と目的地ルーレットのナビゲートを担当しているが、一部作品では台風損害イベント発生時に現地リポーターを務め、きゃーきゃー叫びつつスカートの裾がまくれないよう必死で押さえながらの体当たりレポートを敢行している。


実は『HAPPY』に限りボイスが付いている。なんとその声は横山智佐



電鉄は舞台が現代と言う事もあり服装のバリエーションが多い。(特に毎月ごとに服装が変わる7とⅤ)


作者非公認の外伝的作品『桃太郎道中記』では、久々にCOMキャラとして復帰しているが、

思考パターンが本家時代と違ってきじたのそれを引き継いでいる(がむしゃらに目的地を目指す)


最新作「令和も定番!」では長年キャラクターデザインを担当してきた土居孝幸氏が制作から外れたことでデザインが一新され、より現代的なタッチにリファインされた。

このデザイン自体は本作が初出となるが、桃太郎ランドを購入した際に発生するパレードベント時に伝説時代の服装をした姿が遊園地内のモニュメントとして見ることが可能。



関連タグ

桃太郎伝説 桃太郎電鉄 桃太郎 桃夜叉

鬼娘 横山智佐

曖昧さ回避

  1. 桃太郎伝説」及び「桃太郎電鉄」シリーズのヒロイン → この項目で解説
  2. 半妖の夜叉姫」の略称およびヒロイン3人の通称 → 半妖の夜叉姫夜叉姫(半妖の夜叉姫)
  3. ゲゲゲの鬼太郎」に登場するキャラクター

概要

水色のロングヘアーに一本角を持つ鬼の少女。


初出はPCエンジン用ゲームソフト桃太郎伝説Ⅱで、以降、桃太郎シリーズには欠かせないキャラになった。


桃太郎伝説外伝収録の夜叉姫伝説では主人公を務めた。


伝説シリーズにおいてはパーティメンバーのメインキャラ4人勢における紅一点を務め、作品テーマである「勇気、正義、希望、愛」の内、愛を司っている。


モデルとなった人物は平将門の娘「滝夜叉姫」だろう。


伝説シリーズ

地獄王の一人娘(『II』『外伝』より)


『新』では鬼族の王・伐折羅と人間の母の間に生まれたハーフで鬼三兄弟の末妹。ダイダ王子アジャセ王子は異母兄。


PS版『伝説』では単に鬼の王族の娘となっており両親については言及なし。



おてんばかつ好戦的な性格で、うわさに聞いた桃太郎の腕を試すべく、お忍びで足を伸ばして桃太郎の元に赴き、嬉々として襲い掛かってくる。

鬼らしく高慢な一面も持ち合わせており、戦闘中に桃太郎を自分よりも小さいと馬鹿にしたり、「鬼と手を組んで人間を支配しないか?」と悪役らしい唆しを行ってきたりもする。

のちの電鉄シリーズではこうした一面は一切見せることはないので、電鉄の彼女しか知らない人は驚いただろう。


圧倒的な力を見せつけていたものの、桃太郎が持つ鬼にはない慈しみの心を感じ取ったことで、当然のことと信じていた鬼の生き方に疑問と迷いが生じ徐々に動揺を隠せなくなっていく。そして激闘の末に戦意を喪失して改心し、桃太郎の思想が正しいのか否かを見極める(『新』では力こそすべてと妄信する鬼族の在り方を正すため)ため旅への同行を申し入れ、桃太郎の仲間となった。


「女だからと言って手加減は無用」とのセリフ通り、女性でまだ子供ながら非常に高い戦闘力を持ち、物理攻撃がかなり強い。更に、最初こそ物理攻撃一辺倒だが、一定ダメージを与えると本気を出して全ステータスを倍増させる上に術を使い始めるようになり、『II』では分身の術、『新』ではパーティ全体に痛恨の一撃を繰り出す流れ星の術などの強力な術を繰り出すようになる。彼女との戦いは難関の一つといってよく、特に『新桃太郎伝説』における凶悪ぶりはプレイヤーの間で語り草になっているほど。


PCE版『伝説II』及びPS版『伝説』では、RPGにおける「強敵が仲間になると必ず弱体化する」というお約束を意外にも覆し、その時点でのパーティの平均レベルよりもはるかに高い30段という高レベルで加入する。

が、『新』のみ、『生まれ変わって1段からやり直す』との言葉の通り、マジで1段からの育て直しになってしまい、一部の術が使えなくなる他、ステータス面でも旧作より弱体化していたり、シナリオの都合上一時離脱が多かったりと、少々扱いが悪くなってしまった。


ちなみに、戦闘中のグラフィックは鬼らしく瞳のない赤い釣り目という恐ろしげな表情に描かれているが、戦闘終了直前の演出で表情が穏やかになり、『II』とPS版『伝説』ではその後の会話での物腰も戦闘時の彼女と同一人物とは思えないほどにしおらしくなる。(おてんばな性格が強調されている『新』では先頭前同様に活発な性格のままで会話内容も異なる)

また、旧作では倒した直後から桃太郎をさん付けで呼ぶようになるが、『新』では倒した直後も桃太郎を呼び捨てにしつつ、仲間入りを承諾された後にためらいがちにさん付けに改めるようになる。……つまるところツン(ry


小説版では、桃太郎に頭の角を折られてしまうが、夜叉姫は人間とのハーフだったために命を落とさずにすみ、そのまま桃太郎と行動を共にするようになり、やがて人間というものや愛について理解していき、桃太郎への愛情を自覚するようになった。


服装は緋袴の上に虎柄の小袖を身にまとい、六芒星の飾りのついた杖を手にしている。



桃太郎電鉄シリーズ

初出は『スーパー桃太郎電鉄II』で、この時のみCOMキャラとして登場しており、のちのかぐや姫あしゅらの思考パターンである「貧乏神嫌い」を有している。また、女湯覗きイベントの1枚絵にも登場している。


その後、『III』からはCOMから外れ、桃太郎とともに司会進行役を務めている。

報道スタジオでのイベントの報道と目的地ルーレットのナビゲートを担当しているが、一部作品では台風損害イベント発生時に現地リポーターを務め、きゃーきゃー叫びつつスカートの裾がまくれないよう必死で押さえながらの体当たりレポートを敢行している。


実は『HAPPY』に限りボイスが付いている。なんとその声は横山智佐



電鉄は舞台が現代と言う事もあり服装のバリエーションが多い。(特に毎月ごとに服装が変わる7とⅤ)


作者非公認の外伝的作品『桃太郎道中記』では、久々にCOMキャラとして復帰しているが、

思考パターンが本家時代と違ってきじたのそれを引き継いでいる(がむしゃらに目的地を目指す)


最新作「令和も定番!」では長年キャラクターデザインを担当してきた土居孝幸氏が制作から外れたことでデザインが一新され、より現代的なタッチにリファインされた。

このデザイン自体は本作が初出となるが、桃太郎ランドを購入した際に発生するパレードベント時に伝説時代の服装をした姿が遊園地内のモニュメントとして見ることが可能。



コメント

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  • 安寧

    半妖の夜叉姫、が想像以上に私の心を乱すので(笑) 本編無視して、「めでたし、めでたし。」の物語を続けてます。 自己満を、書き綴ってます。 すみません。 自給自足です。 お目汚しの駄文で、申し訳ありません。
  • 自問自答

    夜叉姫の第一話、根の首の退治の話しを見て思った話しです。 妄想を文にするのは、難しいですね 私の中の犬夜叉は、かごめの事が大好きなのに、犬夜叉自身が無自覚な所があるなぁと、 勝手に思っていまして、なんでだ? と、考えてそうだなぁと。。。 犬夜叉1人、考えを巡らせてます。 お目汚しの駄文で、申し訳ありません。
  • 懸想恋歌

    殺りん ある程度、原作や夜叉姫をベースにしつつ、なぜりんを時代樹の中に封印したのか、殺生丸の葛藤や起こった出来事を勝手に解釈して書きました。
  • 親心

    夜叉姫を見た時に あれ?アニメであの紅は桔梗にあげてたよね?しかも、奈落が壊したよね? と、かなり気になりました(笑) でも、8話で かごめちゃんが「私達に女の子が産まれたら渡そうと決めてたのよ」って言ってて そんな話しを2人でしてたのね。。と 自己満の妄想です。 かごめちゃんが、もろは妊娠中に具合悪いのは可哀想なので、食べづわりにしてしまいました。(笑) お目汚しの駄文で、申し訳ありません。
  • どらいぶ

    自己満でしかないです。。。 私の中では、明日へ続いて行ってるのです。 お目汚しの駄文で、申し訳ありません。
  • 桃太郎シリーズまとめ

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    幻水投稿をかなりやりましたが、実は新桃太郎伝説の大ファンユーザーです。難易度そのまんまに移植してくれないかな・・。この話、いろいろ裏技のネタバレにあたるのか・・?桃夜叉です。夜叉姫の女心を書きました。

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