概要
コミックス第102巻に収録。
アニメでは前後編として放送され、2024年9月21日と28日にそれぞれ第1135話と1136話として放送された。
本エピソードで、伊織無我の過去の経歴が判明する。
あらすじ
大岡コンツェルンが、小五郎と平次をモデルにした舞台を企画し、コナン達を京都に招待。
その打ち合わせには、コナン・小五郎・平次だけでなく、演出家の株本恭助、プロデューサーの軽尾明児、脚本家の稲場玲佑、舞台監督の木俣重記もおり、大岡家に用があって京都に来ていた黒田兵衛も大岡紅葉に懇願されて打ち合わせに参加。
その途中、睡眠薬を服用している株本に眠気が襲ってきた為、株本は部屋で仮眠を取り始めた。
打ち合わせが終了し、黒田が帰る前に株本に挨拶しようと部屋に入ろうとした時、ドアと何かが当たっていた為に入る事が出来なかった。
すると、ドアの下から株本が着ていたチェックのシャツが見えた為、黒田が2階のベランダから窓ガラスを割って侵入すると株本が倒れており、すでに死亡していた……。
事件関係者
余談
- 事件は京都で発生した為、京都府警から綾小路文麿が登場しているが、本作はコナン・平次・黒田といった有能キャラが複数いた為か、「割と頭の切れる刑事」のはずだった綾小路が現場の状況から服毒自殺と決めつけるという彼らしくない展開が発生している(その為、雑誌掲載当時やアニメ放送当時の本エピソードを見た一部の読者・視聴者からは違和感を覚えたという声があがったほど)。
- これは、別の原作エピソードでも言える事だが、有能キャラが複数いた場合は今回の綾小路のように本来より能力が劣るという現象が発生しやすい。
- 原作順だと、『千速と重悟の婚活パーティー』の次が本作で、その次が『トリプルコラボの浮気疑惑』だが、2024年の原作回は本来の原作順と異なっており、本作より先に『トリプルコラボの浮気疑惑』が放送されている。