概要
高知県にある村
村内は西から東に向かって吉野川が流れている。かつての村中心部は早明浦ダムの完成・湛水に伴い水没し、銅山(白滝鉱山)閉鎖もあって人口は1950年代の4000人から激減した。現在はダム湖沿岸の小松地区に村役場、大川郵便局、農協(JA高知県大川支所)、高知東警察署小松駐在所、大川村国民健康保険小松診療所、商店、旅館、食堂が集まっている。奈良県吉野郡野迫川村と共に、離島を除けば日本で最も人口の少ない自治体の一つ。
また高知県の市町村のなかで三原村 大川村 馬路村 北川村は一度も合併経験を行なっていない
歴史
1889年(明治22年)4月1日 - 町村制の施行により、小松村、船戸村、朝谷村、大北川村、高野村、川崎村、猪ノ川村、大平村、小麦畝村、小北川村、大藪村、下切村、南野山村、上小南川村、下小南川村、中切村の区域をもって発足。
2003年(平成15年) - 本山町、土佐町との合併を検討するが、隣接する土佐町での住民投票により法定合併協議会設置が反対され、合併協議会を設置できずに村として単独で存続することとなる。
データ
総人口
349人(推計人口、2023年9月1日)
面積
95.27km2
人口密度
3.66人/km2
大川村の有名なもの
大川黒牛など