大須賀ヴィクトリア
おおすがゔぃくとりあ
CV:石上静香(ゆうまと二役)
私立パラダイス学園で新年度から就任した学園長。アイプリを目の敵にしており、当初は在校生に対して自粛通達を出していたが一条寺サクラ率いる生徒会は全員一致で強く反発しているのを始め、従う生徒はほぼいない状態であった。
第6話の第1回アイプリグランプリでルビー=ラズリに敗れて準優勝となったひまりが深夜にアイプリバースで「ひまりちゃんねる」の配信を行った後、バースアウトした鏡の前で待ち伏せして現場を押さえ「消灯時間違反」を責め立てる。そして、全校に対してこれまでの自粛通達から一段階踏み込んだ「アイプリ全面禁止」を発令した。
そのネーミングや外見・行動は3世代前の『プリパラ』に登場したパプリカ学園校長・大神田グロリアの初期(ラブリーツイスター瓦解に関する誤解が解けるまで)をインスパイアしたものとみて間違いないが、グロリアのように最初から極端な弾圧を行っている訳ではなく緩やかな自粛通達から始まり、アイプリで活動する生徒の非行現場を抑えての全面禁止と段階を踏んでいる点は異なっている。
これまでのプリティーシリーズの例に従えば『プリパラ』と同一世界観ではないと考えられるためグロリアと血縁関係のある大神田一族ではないと思われるが、ヴィクトリアがアイプリを嫌う理由が解決した後には一族とのクロスオーバーがあるかも知れない。
第7話ネタバレ注意!!
ヴィクトリアの過去
第7話では、かつてヴィクトリア自身もアイプリで活動していたことが明かされる。現在は学園の寮母となった野乃瀬パトリシアとのデュオ「バイカラ・ローズ」として活動していたが、パトリシアが喉を痛めて活動を休止した時に「パトリシアの歌唱力無しではトップに立てない」と思い詰めたヴィクトリアは一方的にデュオを解消し、アイプリを去ったのみならずアイプリ自体を嫌悪するようになった。
生徒会からの禁止撤回の申し入れやかつての相方であったパトリシアからの説得を受け、ひまみつのデュオを観賞したヴィクトリアは2人揃ってのバズリウムチェンジ成功に心を動かされ約束通り禁止を撤回。そして盛大に手のひらを返し「ひまりのファン第1号」を宣言したのであった。
関連タグ
- 栄子(プリパラ)‥主人公の「ファン第1号」を宣言した繋がり。