概要
ホストクラブ・エンペラーファーストに大阪の系列店からオーナーの銀治の命でやってきたホスト。
大阪で既に億を越える売り上げを叩き出している。
トップの源リキヤとは大阪にいる頃からの知り合い。
広島市出身で、広島弁で喋る。
外見は可愛らしい顔をしているが、結構口も悪くホストとしてのスタイルはDVめいた営業も辞さないスタイルで、グループのホストの例に漏れず客を風俗店に売り飛ばすのも日常茶飯事である。
喫煙者で爪は長く伸ばしておりファッションは地雷系。無数のリストカット痕があり、オーバードーズ(OD)も行っているいわゆるメンヘラ。後述の経歴から割と歌はうまいらしい。
自分の客にも似たような地雷系ファッションの女性(風俗嬢を含む)が幾人かおり、後述の銀治に受けた対応を客あしらいの参考にしている。
面食いな傾向にあり、肥満で不細工な客には露骨に対応が悪くなることも度々である。
自分の太客の一人であるきららは話しやすい相手であるらしく、不細工な客へのLINE返信を任せたり度々アフターに連れて行ったり自宅に上がらせたりと心をある程度許している素振りもするが、あくまで客の一人であるという対応を崩してはいない。
73本目で明かされた過去によると、実家は兄が暴力を振るい、母が男を連れ込むなど荒れていたため中学の時は既に学校にも行かず広島市流川地区のバーに寝泊まりして働いており、そこでオーナーである銀治と出会う。
年を誤魔化して働いていたため、銀治の命令で摘発を逃れるため大阪に移りメンズコンカフェとメン地下をやっていたがファンに貢がせすぎたのをSNSで暴露されて脱退する羽目になっている。
「レイ」名はメン地下に加入する頃に見ていたアニメのキャラから取って自分でつけた芸名で、水商売に転じてもそのまま源氏名として使っている。
18になるとまた銀治の命で大阪の店でホストを始め、そこで軌道に乗ったことから銀治に歌舞伎町へ呼ばれる。
リキヤは銀治に対し苦手意識が強いが、レイは銀治を盲目的に慕っている。しかし本人の回想によると現在は銀治からはそっけなくされているという。
余談
原作者茅原クレセの前作「ヒマチの嬢王」にて、「レイ」というホストクラブで働くキャラクターが登場する。キャラクターデザインや設定の元ネタであり(茅原クレセの公式Xによる発言https://t.co/5Bkd9eaDiS)。
ヒマチの嬢王のレイと天使レイはいわゆるスターシステムのキャラであると思われる。