概要
『世界の中心で、愛をさけぶ』『白夜行』『JIN-仁-』『ごちそうさん』『天皇の料理番』『おんな城主 直虎』『義母と娘のブルース』等多くのヒット作を生み出した森下佳子によるオリジナル脚本ドラマ。
本作の主人公である、正義感が強い故に空回りしがちな女刑事・望月彩子(演:綾瀬はるか)が、ある連続殺人事件の容疑者・日高陽斗(演:高橋一生)とひょんなことから入れ替わり、事件の真相を追っていく。
主題歌は、手嶌葵の「ただいま」。
最終話は最高視聴率22.6%、平均視聴率20.1%を叩き出し、1月期に放送された全ドラマで1位となった。
登場人物
(望月彩子)
本作の主人公。警視庁刑事部捜査第一課の刑事。
小学生の時に起きた事件で濡れ衣を着せられたことから、理不尽な世の中を正したいと警察官を目指す。
しかし、非常に正義感が強く何事も「〜べき」論で突き進む性格も災いして、周りからはしばしば煙たがられている。
あることがきっかけで、連続殺人事件の容疑者である日高陽斗と入れ替わってしまう。
▲外見:望月彩子(中身:日高陽斗)
(日高陽斗)
創薬ベンチャー企業「コ・アース」の代表取締役社長。
大手食品企業「サンライズフーズ」の御曹司でありながら、若くして起業する。
誰に対しても物腰が柔らかく、社員からも非常に慕われているが、
とある殺人現場で彩子が感じた違和感により、事件の容疑者となってしまう。
捜査一課の刑事である望月彩子と入れ替わる。
▲外見:日高陽斗(中身:望月彩子)
モチーフ
鹿児島県奄美大島に伝わる「月と太陽の伝説」が基になっている。
本当は月は太陽に、太陽は月になるはずだったが、『シヤカナローの花』を盗んだせいで、
運命は入れ替わってしまったという伝説を『刑事と殺人鬼』になぞらえ、脚本が制作された。
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関連タグ
別名・表記ゆれ
二次創作では主に 天国と地獄タグが使われている。