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天翔十字鳳

てんしょうじゅうじほう

天翔十字鳳とは、漫画『北斗の拳』の登場人物・サウザーが使用した技である。
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フ・・・・フハハハ そうか~!!

フフさすがに北斗神拳伝承者だなケンシロウ!!

だがそれだけでおれの謎をつかんだことにはならぬ!!

ならばこちらも南斗極星の拳の伝承者として奥義を尽さねばなるまい!!


南斗鳳凰拳奥義 天翔十字鳳!!


フフ 帝王の拳 南斗鳳凰拳に構えはない!! 敵はすべて下郎!!

だが対等の敵が現れた時 帝王自らが虚を捨てて立ち向かわねばならぬ!!

すなわち天翔十字鳳 帝王の誇りをかけた不敗の拳!!


概要編集

ケンシロウによって己の肉体の謎を看破されたサウザーが使用した南斗鳳凰拳奥義。

本来は「防御の型」である構えをとらない南斗鳳凰拳だが、己と対等な敵が現れた時に立ち向かう為に必殺不敗の意を込めてこの構えが使われる。


背筋を伸ばして脚を閉じ、手を猛禽類の爪のような形にし両腕を水平に広げた十字のような構えをとり、そのまま跳躍し空中から相手に襲いかかる。相手はその身体に触れることが出来ず、いつの間にか鳳凰の斬撃を見舞われている。


一見、その拳質は北斗神拳究極奥義である「無想転生」に似ているようにも思えるが、完全に肉体を空に消し去ったわけではないため、闘気による攻撃は受け流せず、ケンシロウの放った奥義「天破活殺」を喰らい、脚の自由を奪われてしまう。


PSゲーム版では相手にトドメを刺す際のラストモーションにこの技のポーズが使われた。

後に発売されたアーケード格闘ゲーム版では、彼の一撃必殺奥義として登場。原作同様「聖帝十字陵」の頂点で同様の構えをとった後、鳳凰の形の闘気を相手に向けて放つモーションにアレンジされている。同じく『北斗無双』でも無双奥義の一つとして登場しており、こちらでは空中に浮遊した状態で全身から鳳凰の形の闘気を放出し、全方向・広範囲に攻撃する技となっている。


派生ネタ編集

そーなのかー

その十字の構えが『東方Project』のルーミア立ち絵のポーズと重なるためたびたびネタにされており、pixivでもその手のパロディイラストが数多く投稿されている。それとは関係なしに、似たようなポーズをとっているイラストにもこのタグが付けられることがある。


関連タグ編集

サウザー 北斗の拳

必殺技 南斗聖拳南斗六聖拳

荒ぶる鷹のポーズ オーガン エクサランス・エターナル

人類は十進法を採用しましたルーミア


ひつきぼしの鳳凰の握りこぶしの奥深い意義の天翔の十字の鳳

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