「君もいつか、ちゃんと、しあわせになりなさい。」
CV:長澤まさみ
概要
立花瀧と、同じイタリアンレストランでアルバイトをしている女子大学生。
どこか影がありアンニュイな雰囲気を醸し出し、時々タバコも吸う大人の女性であり、明るくまっすぐな宮水三葉とは対極的な人物。
美人でお洒落に気を使う事もあって瀧を含めた男性スタッフ達の憧れの的。
三葉が初めて瀧と入れ替わった際に彼女に助けられた事で瀧に興味を持ち、次第に(三葉と入れ替わった)瀧に対して好感を抱くようになる。
それ以降、三葉入り瀧の尽力もあって瀧は彼女との距離を縮めて行くようになり、休日にデートに出かけるが、その最中に瀧が別の誰かに想いを寄せている事を察し、彼とは友人として距離を自ら置いた。
これがきっかけで、瀧は自らが三葉を意識しているという事実を改めて認識する事になる。
その数日後、三葉を探しに行くと言う瀧に藤井司と共に同行し、飛騨まで三人で旅行に出かけたのだが……。
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ネタバレ
彼女がラストに嵌めていた指輪なのだが、その少し前のシーンに注目してもらいたい。
瀧と司、高木真太の三人が就職活動の状況について報告し合っていたシーンなのだが……
この時、司の指にはミキのものに非常に良く似たデザインの指輪が嵌められているのである。
その為、「彼女の婚約相手は司であり、先の飛騨への旅行がきっかけで互いの距離を縮めたのではないか?」という予想がファンの間では建てられている。
もっとも、二人のその後の関係は作中では明言されておらず、「(内定を相当とっているとはいえ)司がまだ就職活動中の不安定な身なのに、婚約をするだろうか?」という疑問もあるため、真相は不明であるが……
そして、好評に付き発売されたパンフレットの第2弾で、新海監督は「あくまで裏設定」と前置きして置きながら実は司と婚約関係にある事を遂に明かした。
ちなみにブルーレイ特典の台本によると2021年のミキの年齢は25歳な事から、ミキは三葉と勅使河原と早耶香と同い年である。