概要
原作にて、調査兵団第57回壁外調査で突如現れた女型の巨人に対し、その場で合流したアルミン・ライナー・ジャンが、索敵陣形維持のための巨人足止めに果敢にも立ち向かったことから。
ジャンが女型の巨人に攻撃され落馬したアルミンを助けようと攻撃を仕掛けるも、通常の巨人とは比べものにならない程の反射神経(そもそも知性を持つため通常の巨人とはまるで違う)を持つ女型の巨人に追い詰められてしまう。しかしアルミンの咄嗟のカマかけと、それに動揺した女型の巨人の隙を突いたライナーの攻撃で、女型の巨人の一時的な足止めに成功した。
その後、彼等は女型の巨人との戦闘から離脱するが、移動手段を失い立ち往生していたところに駆け付けてくれたのがあの女神だったのは余談。
なお、彼ら三人と女型の巨人の戦いで起きたやり取りは、後に重大な伏線となっていく。
関連タグ
アルミン・アルレルト ライナー・ブラウン ジャン・キルシュタイン
以下に重大なネタバレあり
後に女型の巨人がアニであったことが明らかになるが、実はライナーだけは女型の巨人(アニ)の仲間であり、二人の前で戦うふりをしてアルミンが推察したエレンの本当の配置場所を密かに伝えていた。
彼らの戦うところを見てみると、アルミンやジャンが覚悟を持って女型の巨人に挑んでいたのに対し、ライナーだけは心理描写が一切なく、実際に何を考えていたのかわからないようになっている。