曖昧さ回避
- 女性の遺体を意味する中国語で、リョナ的な要素のあるR-18もしくはR-18Gのイラストが中国のユーザーにより多数投稿されている。
- 古代中国の地理書『山海経』に記載されている、亡くなった天帝の娘についての神話。※この項で説明
『山海経』の女尸
『山海経』の「中山経」に記載される神話で、東に二百里ほど進んだところにある姑媱山において、天帝の娘の一人が亡くなり、この娘のことを女尸/女屍(じょし)、中国語ではニュゥシィー(Nvshi)と呼んだ。
この娘が亡くなったあと「䔄草」という黄色い花が咲く、果実が「菟丘(ハマネナシカズラ)」に似た仙草に転じたといわれ、これを服用した女性はとても魅力的になり、男性にとても可愛がられるのだという。
なおこの神話は炎帝の娘であった「巫山神女」とも呼ばれる女神「瑤姫」が嫁ぐ前に亡くなったために、伴侶が得られなかった念が籠もって「瑤草(ようそう)」という惚れ薬の原料となる薬草に化身したエピソードの原典であるといわれる。