妖樹マンドレイク
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ようじゅまんどれいく
「女神転生シリーズ」に登場する種族「妖樹」の悪魔(仲魔)。
このときのデザインは地面から青肌の上半身を覗かせ、叫び声を上げる恐ろしい姿だった。
モチーフは睡眠薬や媚薬などの原料となるナス科の毒草マンドレイクで、薬効のある人型の根を地面から抜く際に叫び声を上げ、それを聞いた者は発狂死してしまうと伝承されていた。
序盤に登場する低レベル帯の悪魔なのでさすがに即死攻撃こそないが、それを踏まえて全体にPANIC付与の「怪音波」、催眠魔法「ドルミナー」、攻撃力デバフの「タルンダ」の使い手である。
しかしDARK種族ではあるが仲魔にすると麻痺回復「パララディ」、毒回復「ポズムディ」、状態異常回復「パトラ」を持つ回復役でもあった。
それぞれの悪魔が個性的な固有グラフィックを持つようになった『真・女神転生デビルサマナー』において、女性的な根のような姿にデザイン変更になり、以降はこの姿がスタンダードとなった。
3DCG化された『真・女神転生Ⅴ』では種族が変更され「妖魔」となり、品川区の妖精の集落で妖精シルキーから受注される、(これじゃないナルキッソスがうぜぇ)サブクエスト「マンドレイクの根を集めて」達成のため刈られることになる。
なおPCで発売された『偽典・女神転生』においては、ガイアネス神族の「妖樹マンドレイク?」という不気味な姿のものが登場している。
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