妖魔種
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でもにあ
「ノーゲーム・ノーライフ」に登場する種族。
「ノーゲーム・ノーライフゼロ」に登場する種族の一つ。
十六種族(イクシード)の位階序列第十一位。
全権代理者は魔王。
人類種以外の十六種族は基本的に神霊種に"起源を持つ(単系統)"、簡単にいうと神霊種に創造された種族であるが、妖魔種は現在確認できる中で唯一の例外である。具体的には全権代理者の「魔王」が幻想種の突然変異体であり、その魔王に作り出されたのが妖魔種である。
基本的に知能が低く、作中では「半端に知恵をつけた獣」と表現されている。
獣と表現されているが、警戒や潜伏といった獣の本能的行動はほとんどしない。これは己が強者で、己の力で全てを解決できると、その稚拙な知能で理解しているからである。
作中で確認された下位の妖魔種は二足歩行で身長は20尺(約6m)ほどで人間の3倍以上の巨躯を持っている。「黒い獣毛の上からでもわかる肥大した筋肉、顔の半分まで裂けた口に並ぶ乱杭歯」とも表現されており、人間が戦えば一撫でで肉塊に変わるのは言うまでもない。
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