あらすじ
MTG初心者でニッサ大好きな女子高生「吉川しほ」が、友人でゴブリン大好きな「瀬戸まどか」、先輩の「桐山なつめ」と「天野かよこ」と共に対戦したりじゃれあったりする漫画。
MTG漫画としては珍しく対戦している内容の描写が比較的少なく、「MTGプレイヤーの日常」を中心に描いている珍しい作品。
主人公が初心者であるため、MTGプレイヤーのあるあるネタなどを含む。
フォーマットはスタンダード。
1~12話がFNM編、13~20話がM12編、21~25話に短編を挟み、26~33話のノーランド杯編で完結。またその他に番外編が投稿されている。
登場人物
※以下に一部ネタバレを含みます。
吉川しほ
主人公。
緑単色のビートダウンを使用するが、考えていることが顔に出るタイプでプレイングはあまりうまい方ではない。
ニッサ・レヴェインが好きで当初はエルフデッキを使用していたが、スタン環境の流れにより15話以降では緑単色の感染ビートダウン、イニストラードブロックからは《ケッシグの狼の地》デッキを使用している。
そばかすがチャームポイント。
フィニッシャー級のおっぱい。
瀬戸まどか
吉川の同級生。
吉川がパックから引いたゴブリンの先達に一目ぼれし、MTGを始める。
先達を始めとしたゴブリンが大好きで当初はゴブナイトを使用、以後も赤単を使い続けている。
初心者ながら相手の色対策にも絶妙な対処を行うなど、腕前はなかなか。
桐山なつめ
吉川の先輩で吉川にMTGを教えている。
使用デッキは青黒のコントロール、イニストラード以降は青白を使用している。
年齢の割に落ち着いているように見えるが、かなりの負けず嫌い。
大学生の兄がおり、MTGも兄から教わった。
おっぱい。
天野かよこ
なつめの知人。
1話で吉川に辛らつな言葉をかけるが、10話では真逆の意見を話すなど気分屋。
また、ニッサのスタン落ちを機に一時まどかとなつめに姿を見せなくなったまどかに稽古をつけた人物。
吉川やまどかのことを森ガール、山ガールと呼んだり「君を立派な墨蛾ールにしてあげる!」などと発言したり、独特な感性の持ち主。
意外と面倒見がよく、料理がうまい。
対戦風景はあまり描かれていないが、白をメインに使っている。
おっぱい。
その他の登場人物
山田さん
吉川が利用するカードショップ「ノーランド」の店長。
父親から引き継いだ店を一人でやりくりしている。
吉川とまどかにおだてられ3150円の構築済みデッキを1000円値引きしたり、新しく店で始めたMTGくじに《Library of Alexandria》などを含むレアカードの束を混ぜてしまったり、所々うかつ。
おっぱい。
桐山はるき
なつめの兄。
まどかと二人であっているところを吉川に見つかり、彼氏と勘違いされていた。
以降は「ノーランド」でバイトをしている。
作中に登場する唯一の男性。
赤単使いの女性
まどかと対戦した赤単使い。
ノーランド杯での対戦でまどかとリアルファイトさながらの熱戦(※ただし描写はなし)の末に意気投合、まどかから師匠と呼ばれる。
使用デッキはスタン、モダン、レガシーすべて赤単。
デッキケースはウルトラ○ロの赤マナシンボルケース。