注意
この記事は週刊少年ジャンプに連載されていた芥見下々の漫画作品「呪術廻戦」28巻に収録されているネタバレを取り扱っています。
原作未読の方やご自身の目で確認したい方はブラウザバックをして下さい。
概要
呪術廻戦にて名前だけが言及されていたキャラクター。
第253話「人外魔境新宿決戦㉕」にて「最強の1級呪術師は誰?」という質問で日下部篤也が「俺(日下部)と宇佐美以外の誰か」と名前を挙げていた。
呪術高専東京校の教師である日下部が名前を挙げていることから高専側の人間であり、宇佐美自身も1級術師であることから実力も相応にあると思われる。
だが、この時点では「宇佐美」という苗字しか判明しておらず、その名前自体も第253話で出てそれっきりだったことから読者から「宇佐美は一体誰なんだ?」という疑問が沸き上がった。
関連タグ
ここからは単行本内の記述が入ります。未読の方はブラウザバックをして下さい。
単行本28巻で「宇佐美」という人物の姿が明かされた。
よって、宇佐美は「本編に登場する予定がなく、出番のないまま作品が完結した」という裏設定のキャラであった。
容姿
性別は男性。年齢は30~40代ぐらいのように見える。
髪の色は黒。額がやや見えるようなオールバックの髪型。眉毛は他のキャラクターと比べるとやや太目。
読者はその見た目から「太宰治っぽい」「性格悪そう」などの雰囲気を感じている模様。
性格
日下部曰く「上(総監部)の命令しか聞かないし、言われたことしかやらない」「五条・冥冥らとは相性が悪い」。
実際、五条は「あの人キラーイ」、冥冥は「……覚えなくていいよ」とそれぞれ相性が合わないことを示唆している発言をしており、普段は飄々とした冥冥が本編中ではしなかった渋い顔をしていることからも2人の性格や宇佐美の言動が嚙み合わないそうにないことを表している(しかし、単純に反りが合わなくて「嫌い」なのか、毛嫌いしているから「嫌い」なのかは不明)。
渋谷事変はおろか、人類の命運を分けるであろう死滅回游・人外魔境新宿決戦でも出てこなかったあたり、総監部の命令(あるいは縛り)に従っていたと思われる。
総監部に関しては五条当人が「保身馬鹿・世襲馬鹿・高慢馬鹿・ただの馬鹿、腐ったミカンのバーゲンセール」とまで嫌悪しているので、それに従う宇佐美を苦手に思うのも当然の結果と言えよう。