概要
『ケロロ軍曹』原作第11話・アニメ第4話Aパートに収録されたエピソード。原題は「新生命体襲来」。
ギロロ伍長の初登場回ではあるが、前エピソードであるタママ初登場から少し経ったため、ここから原作とアニメに少しだけズレが生じるようになった。
あらすじ
テレビを見ようとしていたケロロとタママ。突然テレビが爆発し軍曹の部下のギロロ伍長が登場、再び地球侵略を開始するが…!?
(ケロロ軍曹であります。 より)
アニメ化における時系列の影響
上記のようにギロロ初登場とタママ初登場の間は単発エピソードがいくつか存在するのだが、原作では数十話だったのに対してアニメ版ではそれが大幅に改変されて"1話"というA,Bの2つに大幅短縮される処置がなされた。これは後にその単発エピソードが新たにギロロも入ったバージョンで作り直されたからである。
これはアンゴル=モアの登場時期にも大きく影響する事態となっており、原作でのモアはキロロより前に登場していたのだが、テレビアニメでのモアはギロロより遅く登場したことになっている。そのため本話も含めたギロロ登場前に掲載されていた原作エピソードたちはアニメ版においてはいくか変更が変更が施されている(基本は原作でモアが登場していたシーンのみアニメ版では削除されたような感じになっているものがほとんど。本話の場合はモアの登場シーンのみが削除されたような物語展開となっている)。
またアニメ版における本話からクルル合流回までの間の出来事に関しても原作との時系列の流れに若干の差異がある(基本はキャラクターの増減が多く、アニメでギロロとクルルが登場していたエピソードが原作では合流前だったこともあり登場すらしていなかったなんてことも多い)。
なおこの変更が生まれた影響により、アニメ版のモア初登場エピソードについては新たにギロロが入ったバージョンでアニメオリジナル用に作り直されている。(こちらについてはリンク先を参照とのこと)
メロメロバトルロイヤルでは
ギロロ伍長編の第一話にて本エピソードが収録されている。
ストーリー展開は概ねテレビアニメ寄りとなっており、テレビから出てきたギロロが惨めにやられたケロロに向かって「さぁ立てい!」と言い放った直後にバトル開始となる。
ゲーム上ではギロロVSケロロ&タママチームの1vs2構想で戦うことになる。
ハンデに関しては一見すると何もないように見えるが、実は(このバトル限定ではあるものの)プレイヤー(=ギロロ)の防御力は通常より高く設定されている。そのため本話では「ギロロの防御力がケロロ・タママより僅かに高くなっている」というハンデがある。
エンディングのムービーに関しては、原作通り【夏美にホレる】というオチで終了する《勝ちパート》と、【GAME OVER】扱いとなる《負けパート》の二種類存在する。特に負けパートに関してはケロロ&タママの実力をあの生真面目なギロロが見直すというギロロにしてはかなり珍しいシーンが見られる。
ちなみに本ゲームにおける本エピソードの時系列順についてだが、こちらでは設定の違和感やズレを感じさせないようにするためかどちらとも取れるような演出が取られている。(分かりやすく言えば、本話であるギロロ初登場回にモアが一切登場しない(原作版では描かれるモア登場シーンが本ゲームでは当然の如くカットされている)他、逆に本ゲームのモア初登場エピソードにはギロロが登場してこない等が挙げられる。)
もちろん両エンディングでも両者が同じ場面で映るシーンは一切存在しない。
関連タグ
ケロロ軍曹 主要エピソードの流れ
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