概要
かつて少年ジャンプで連載された「地獄先生ぬ~べ~」においては「寝肥り」と表記されている。
同作品内の稲葉郷子(いなば きょうこ)の知人の女子大生に取りついていた。
寝肥りは女子大生が起きている内は胎児のような姿のしこりに化けている。
寝肥りの正体は醜悪な姿の肉の塊で、醜さゆえに愛されなかった女の怨念の化身とされている。
人間の愛という感情を理解しぬ~べ~同様の強力な力を得ようと画策する玉藻の除霊により容赦なく抹消されるところであったが、哀れな境遇に同情して玉藻の攻撃から庇ってくれたぬ~べ~の憐れみと優しさに触れたことで女子大生の体に戻った後、自ら成仏していった。
アニメには未登場。
玉藻を医者として再登場させるという理由で寝肥りは出演したからである。
女子大生について
女子大生はアニメには未登場のため髪の色は不明だが、pixivにおいては黒髪ロングで描かれることが多い。
色はアニメ版ぬ~べ~の既存の登場人物と被らないようにしてあるようだ。
その他
6期鬼太郎でも「寝肥り」表記のキャラクターが登場した。
こちらは大柄で太った女将のような姿の妖怪であった。
寝ていないのに寝肥りである。
一部視聴者には外見からマツコ・デラックス呼ばわりされる。
関連イラスト
痩せている状態
太らされた状態で比較的グロテスクでないもの
6期鬼太郎の寝肥り