概要
財務官僚出身者であり、派閥解消までは二階派に所属していた。
民主党政権下で普天間基地問題などを理由に日米関係が悪化していることに危機感を覚え、当時自民党総裁だった谷垣禎一に手紙で思いを綴り、政界へ進出するきっかけとなった。
政治的スタンスはどちらかといえばタカ派寄りである。
- 緊急事態条項と憲法改正は早期に進める
- 日米関係の重視
- 自由貿易の推進
- 経済は財政に優先する
- 消費増税10%に賛同したことがある。現在どうなのかは不明。
- 原発の再稼働
- 宇宙庁の設置
- 経済安全保障戦略の策定
- サイバーセキュリティの強化(能動的サイバー防御を導入するための関連法案など)
- 小企業や小規模事業者への支援施策
- 6Gや次世代半導体といった最先端技術の開発推進
現在は自民党総裁選に出馬を公言しており、小泉進次郎を除けば特に若手であることもあってマスメディアから注目されている。
経歴
1974年(昭和49年)11月29日生まれ。東京大学卒。
1999年に大蔵省に入省し、理財局資金第一課へ配属。
2001年はハーバード大学ケネディ行政大学院に留学して、2003年に公共政策修士の学位を取得した。
2007年、在米日本大使館に勤務。
2010年に財務省を退職。
2012年には衆院選で初当選。
2022年に岸田内閣の閣僚として、経済安全保証担当に就任した。