概要
宮崎県立宮崎工業高等学校電子科卒業。
コブクロのギター・コーラス担当。2013年からはシンガーソングライターとしてソロでも活動している。また、コブクロの多くの楽曲を作詞・作曲している。
高校卒業後、ソーラーパネルなどで知られる住宅設備サービス会社のサニックスに入社。1998年に昇格とともに堺支店に転勤となり、会社勤めの傍らストリートライブを行うようになる。
1998年に同じくストリートライブをしていた黒田俊介と出会い、意気投合。彼の声に惚れ込み、楽曲(のちに代表曲となる『桜』)を提供したことが、「コブクロ」としての活動のきっかけとなっている。
当時は堺市の「堺東銀座通り商店街」で活動していた。
もともとは黒田もギターを持って歌っていたが、曲を提供した際、黒田のギターが今ひとつな腕前であったことから小渕がギターを担当するようになった。
明るい声質が特徴。メインボーカルを活かすような柔らかい歌い方で、高音を得意としている。
ギター(アコースティックギター)以外に、ブルースハープ(ハーモニカ)、三線、カズー、シンセサイザーなどを演奏することがある。
2011年8月、発声時頸部ジストニアにより休養を発表する。休養中にマラソンを始め、2012年から大阪マラソンのチャリティランナーとして参加しており、そのほかさまざまなマラソン大会に市民ランナーとして参加している。
人物
身長は168cm。日本人男性としては平均か、それよりやや低い程度ではあるが、黒田が193cmとかなりの長身で相対的に小柄に見えることから、一部で「コブクロの小さい方」と呼ばれることがある。
洋楽好きの黒田に対し、日本のロックバンドやJ-POP、フォークが好きで影響を受けている。
既婚者。1997年に中学の同級生で、高校時代から交際していた女性と結婚している。2008年には双子のきょうだいが生まれた。
実家ではかつて民謡を教えていた。母親を18歳の頃に亡くしており、コブクロの楽曲の中には『蕾』など母に捧げる歌がいくつかあるとしている。
社交的で交友関係も広く、布袋寅泰、小池徹平、渡辺美里らと親交がある。コンビそろってMr.Childrenのファンで、桜井和寿とは自宅が近く駐車場が隣同士である。
絵が得意。コンサートツアーやファンクラブのグッズなどにもイラストを提供している。