プロフィール
概要
本作のメインキャラクターである石上優や伊井野ミコのクラスメイト。ギャルっぽい見た目の女の子。
クラスで浮いている存在である2人とは無縁だったが、体育祭編で石上と、文化祭編で伊井野とそれぞれ関わって以降、彼らの友人としてしばしば登場するようになった。
人物
一人称は「私」、二人称は「あんた」。
学校行事には積極的に参加し、今時の若者言葉を使いこなす、所謂ウェイ系の陽キャ。石上や伊井野と関わるようになったのも、体育祭の応援団と文化祭の実行委員に立候補したため。
思ったことをそのまま口に出して言う少しキツめの性格。
同学年では特に浮いた存在である石上と伊井野に対して周囲と同じような偏見を抱き、きつくあたっていたほか、他人の言葉を鵜呑みにして裏では彼らの悪質な噂話を拡散するのに加担していた。しかし体育祭と文化祭を通して、他人から聞く風評と自分の目で見た彼らの人柄が違うことに気付き自身の認識を改め、以降2人の良き友人となっている。
同時に、周囲の風評のみで彼らの人柄を判断していた自分を反省し、自分の好奇心との付き合い方を探っている。
良くも悪くも素直な性格であるといえるだろう。
また、かなりしっかり者な一面もあり、学校行事に関するミーティングではウェイ系のノリを発揮しつつも自らの意見はしっかりと主張し、クラスでは文化祭の実行委員としてリーダーシップを発揮していた。
石上や伊井野の友人となってからは、大仏こばちに次ぐ彼らのフォロー役として立ち回り、やたらと闇が深い伊井野にツッコミを入れたり、石上と伊井野の恋路をサポートしたりしている。やや癖の強いキャラが多い本作でも屈指の常識人である。
人間関係
クラスメイトにして友人。彼が中等部で起こした暴力沙汰に関する噂話を真に受け、体育祭の応援団で一緒になった彼に対してきつくあたっていたが、真剣に応援団の活動に取り組む彼を見て認識を改め、以後友人となる。
クラスメイトにして友人。文化祭編では実行委員のヘルプになった彼女と一緒に仕事をする。理想主義者すぎる彼女に苦言を呈しつつも、後夜祭のキャンプファイヤーをやりたいという彼女の願いに同調し、共に近隣住民への挨拶回りを担当したことを機に友人となる。やたらチョロかったり闇が深かったりする彼女にツッコミを入れつつフォローしている。
後に彼女が石上に好意を抱いていることに気付き、藤原千花と共に彼女の恋路を応援することとなる。