小静麗
しゃおじんりー
CV.榎吉麻弥
幼少期は台湾に住んでいたのでジーニーシャオという英名がある。
白日庭で英才教育を受けた少女で、伊丙入に次ぐ際立った才能を持っている。
特に素手の組み手では右に出るものはいなかったという。
実際、階級は班長である瓜江と同じ一等捜査官であり、白単翼賞を受勲しているなどかなりの実力者である模様。
くせ者揃いのクインクス班の中では優等生然としており、性格も穏やかで面倒見が良い。
先輩である米林の才能を尊敬していると同時に彼女のことを「かわいい」と思っていて、よく耳かきをしている。
また、白日庭の先輩である伊丙入のことを「ハイル姉さま」と呼び慕っていて、彼女の耳もよくかいていたとの事。
才子やハイルのような、「ナチュラルに天才」な人間を好くようである。
後に、白日庭出身の捜査官の正体が半人間(人と喰種のハーフ)であることが判明し、彼女の優れた身体能力の理由が明らかとなった。
つまり彼女も和修家の血筋を引く「V」の関係者であるのだが、それ以上にクインクス班のメンバーとの絆を大事にしている為、作中では迷走する安浦を一喝し、人に危害を及ぼす旧多派のVと交戦するなど一貫して瓜江や才子達の味方であり続けた。
「竜戦」後もTSC(CCGの後継組織)で活動していたが、26歳で体調の不良を訴え、休職。
療養中は半人間の延命研究に協力し、現場へ復帰後は事務、情報などで活躍した。
戦闘時はアクロバティックな体術を活かした高速戦法を展開する。ちなみにボディラインがくっきりとあらわになる戦闘衣装が”けしからん”と班員達(というか才子とトウマ)からは大好評の模様。
赫子の種類は甲赫。
肩甲骨付近に甲赫の赫包は存在するものの、そこから出た赫子を足にまで伸ばし、纏わせて使用する。
持ち前の体術を活かし、重く鋭い一撃を放っている。
クインケは「クアイ1/4(鱗赫-Rate A)」。
手足に仕込む特殊なクインケ。
赫子と同じく、彼女の格闘技術を活かす武器である。
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