同名作品と補記
- 1989年に発売された長野まゆみ作の小説「少年アリス」。主人公の「アリス」は親友の「蜜蜂」と夜の学校に忍びこむが、そこで人間の姿をした鳥たちの授業を目撃する。蜜蜂とはぐれたアリスは鳥の生徒と間違われて教室に迎えられ、幻想的な体験をする。
- 2003年に発売された坂本真綾の音楽アルバム「少年アリス」。14曲入り。収録曲の一つ「うちゅうひこうしのうた」が「みんなのうた」に採用された。
- USJのプレミアショー2011の演目「少年アリス・イン・ワンダーランド」
- 2013年に発売されたBLゲーム「Ariard-少年アリス-」
- のしののの名前「アリス」
概要
欧州人名のアリス(alice)は女性の名前だが、欧州の男性名だったリコやミカが日本では女性名になったように、外国風の人名として取り入れられた先で従来の枠を離れることもありうる。
まれに欧米の男性名としても存在する(歌手のアリス・クーパーなど。ただし彼の場合は改名)。
創作のモチーフとしては、女性名のイメージが強い名前を男性名とすることでより中性的な少年を印象付ける意図があると思われる(憶測)。
pixivのタグは同名作品の題名を示すものが主。その他、「不思議の国のアリス」のアリスを少年にした創作などにも用いられる。