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概要

鳥山石燕著の妖怪画集『今昔百鬼拾遺』に記載せれる妖怪の一種。

その名の通り、屏風の外側から人を覗き込むただそれだけの存在だが、7尺(約2m12cm)もある屏風の向こうも覗き込見る事ができるとされており、その正体は一説によれば多くの男女の秘め事を見つめ続けて来た寝室の屏風が妖怪化した存在なのではないかと言われているという。

また、小説家・山田野理夫著の『東北怪談の旅』では「屏風のぞき女」という名で紹介されており、秋田県の仙北郡角館に住む西田清左衛門という名の武士が結婚したその初夜にこれが現れ、それが毎晩続いた事から腹を立てた清左衛門が屏風を蔵にしまうと現れなくなったという話が掲載されている。

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妖怪

屏風のぞき→表記揺れ

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