概要
熊本県出身のプロ野球選手。
ポジションは外野手。右投左打。
九州学院高校、上武大学を経て、2017年秋のドラフト会議で阪神タイガースから4位指名されプロ入り。背番号は53。
プロ入り後は主に代走や守備固めとして出場。
しかし2022年はシーズン途中からスタメンに定着。中野拓夢、近本光司らとともに上位打線の一角としてチームに貢献した。シーズン通算で見ても123試合出場、打率.264、17打点、21盗塁とキャリアハイの成績である。
2023年は外野のスタメンが固定されたこともあり再び代走、守備固めメインに。7月5日にプロ初本塁打を放つなど一定の存在感を見せたもののシーズン通算では打率.145、4失策と攻守に精彩を欠いた。
人物
赤星憲広2世と期待される外野手。
中学時代は陸上部に所属しジュニアオリンピックにも出場。100m走で桐生祥秀を上回る記録を残すなど足の早さにはプロ入り前から定評がある。
その反面打撃には課題を残し、スタメンに定着した2022年も左投手への対応に苦しんだ。